世界の街角

旅先の街角や博物館、美術館での印象や感じたことを紹介します。

2017年12月末:KLの最良料率両替商

2018-01-02 07:41:21 | クアラルンプール

短期間の旅行者は気にする必要は低いと思われるが、長期滞在でそれなりの金額を両替するものにとって、両替料率は気になるところで、両替金額によっては1万円もの差が付く。今回は見つけて利用した最良料率両替商を紹介する。

図は1リンギット当たりの円相場推移である。年末12月22日以降大きな変動はない。以下、各両替商の両替料率を確認した日時はことなるが、上図のチャート推移のように公定レートの変動は、ほとんどなかったことから、以下に示すレートは単純比較可能と考えている。

先ず、12月22日KLIA(クアラルンプール国際空港)到着時、CIMB銀行でクアラルンプールへの移動と当日の宿泊料金支払いのため3万円分を両替した。

CIMB銀行の両替窓口は、100円が3.22リンギットであった。

ピンボケで申し訳ないが、KLIAエキスプレスの車内に掲示された、当日の公定レートである。いかに銀行が詐欺まがいの交換レートであるかご理解いただけたものと考える。

1夜明けた12月23日、ブキビンタンの両替商5軒ほど巡った。多いのは100円で3.55リンギット。良かったのは3.58リンギットを掲示していたので、当面必要な金額を両替した。

後日、KLセントラル駅の中央コンコースを歩いていると、家内が両替商を発見。覗くと100円で3.60リンギットの表示が出ている。日にちが異なるも、冒頭示したチャートから判断して最良と思われ、3か月分の生活費を両替した。

店の名は、Kl central MERCHANTRADEで、下写真のバガー・キングの隣の店の角を曲がってすぐである。

非常に便利な場所に立地しており、ブキビンタンの両替商のように衆人が見てはいないので、セキュリティー上も安心感が高い。お薦めの両替商である。

 


イスラム国家の半端ないクリスマスツリー

2017-12-29 07:21:00 | クアラルンプール

仏教国日本と同様に、イスラム国家マレーシアでもクリスマスを祝うのか、それとも単なるイベントか? ショッピングセンターのツリーが半端ではない。当然ながら日本の大手デパートの及ぶところでもない。何故イスラム国家マレーシアで・・・との印象が拭いきれない。先ずブキビンタンのパヴィリオンのそれから紹介する。

次はスリヤKLCC(ツインタワー)のツリーで小屋までディスプレーされている。その規模が半端でない。

なんでも年末まで見られるとのこと。マレーシアで年末・年始をお過ごしの方、一度出かけられてはどうですか。

 


KLCC新築現場の左右は中国、前は韓国・続編

2017-12-28 07:18:14 | クアラルンプール

前回といっても2015年3月28日に『KLCC新築現場の左右は中国、前面は韓国』と題して、クアラルンプールの超高層ビルの建設現場に、日本の建設会社はなく中國や韓国の独擅場だと紹介した。リニア新幹線をめぐり、またまた談合とのこと、コスト削減努力をせず、高コストの採算割れ防止の談合。飽きもせず繰り返されるので、企業努力は必要ない。このような会社が経済成長著しい東南アジアや中東で、受注できるはずもない。中国や韓国がこれらの諸国で活躍している姿を見ると羨ましい。

上は2015年3月28日投稿記事の中国鉄建によるホテル・フォーシーズンズの建築現場であった。約3年を経過した現在の姿は以下の通り。

進捗率は90%程度であろうか。前面の双龍グループが手掛けていたコンドは完成していた。

いずれも高層過ぎて、横画面には入りきらないので、高さを感じて頂けないのが残念である。

噺は少し飛ぶが、2年前までは日本大使館周辺は閑静な住宅地であったが、今回行ってみてビックリした。高層コンドやレジデンスの建築ラッシュである。当然ながら日本の建設会社の名前を見ない。

大使館対面は、上写真の手前の建物が立ち並ぶ高級住宅地で、閑静そのものであったが、今後は煩くなるだろう。

KLIAトランジットに乗っていると、超高層ビル新築現場が目に入った。

どこが請け負っているか知らないが、いずれKLの新名所になるであろう。談合に明け暮れず、工期短縮と更なる耐震技術開発、コスト削減工法の開発を進め、世界の建設会社へ名乗りを挙げて欲しいものである。

 


日本大使館領事部へ

2017-12-27 08:04:56 | クアラルンプール

 長期滞在になるので、日本大使館領事部に在留届提出に向かうことにした。バス停は滞在先のシタディーンの面前。KLIA Transitのプトラジャヤ・セントラル駅までは3ルートのバスが存在するようだ。今後シタディーンに滞在する方もあろうかと考えるので、足については分る範囲で記載したいと考えている。

写真のバス停がシタディーンの面前。待つこと数分#520バスが来たので乗車。片道1.5リンギット(約40円)。

バスは上等で車内の景色もそれなり。田舎のオンボロバスという体ではない。

プトラジャヤ・セントラルからKLセントラルへは、KLIAトランジットで移動。KLセントラル駅のコンコースで、最高効率の両替店を家内が発見(この情報は後日掲載)したい。KLセントラルからは地下鉄(MRT)にて一駅のパサールスニへ。そこからはGO KLのパープルライン(無料巡回バス)でブキビンタンへ。そこからタクシーにて大使館・領事部へ行った。

しかし、書類不備で在留届は受け付けてもらえず。出直しが必要となった。

帰りにブキビンタンのHISに寄り、シンガポール行きのチケットと宿泊先の手配。しかし日本人担当者のY氏によると、年末で航空券は高いは、ホテルはフルブッキング、入国審査の長蛇の列・・・等々、自分の仕事にはつながらないが正直に答えて頂いた。ここにきて、シンガポール大学付属博物館行は残念ながら断念することにした。時期的に遅くなるが、時期をずらして行ってみたい。

帰りに、マレーシアでの初体験を紹介したい。それはKLIAトランジットのプトラジャヤ・セントラル駅からシタディーンに戻る時、#503バスに乗ったが、その運ちゃんが不遜極まりない。スマホを操作しながら、片手運転するではないか。

片手運転どころか、両手スマホでハンドルは肘で押さえているにすぎない。同乗のマレー人が注意する様子はない。マレー語も分らない小生が注意できるはずもない。う~ん、チェンマイでも経験しないことを、この運ちゃんは遣ってくれるではないか。・・・ということで色々経験した昨日であった。

 


Citadenes DPulze Cyberjaya

2017-12-26 07:42:17 | クアラルンプール

投宿したシタディーンと周辺を以下に紹介したい。かなり広い一角にレジデンス棟と共に建っている。

南西隅からの写真で左がレジデンス棟、右がシタディーン。写真にはないが、シタディーンの奥側の低層階がDPulze Shopping Centreである(下写真)。

南東隅から眺めるとこんな光景で、手前の道をはさみ反対側はIBMで何か工場のようだが詳細未調査。さすがマレーシアのシリコンバレー。

 

部屋はこのような感じで、コンパクトにまとめられ、清潔感を感じる。以下、部屋から見える夜景を紹介しておく。

街そのものが新しくて若い。当然スラムはなく、街自体が清潔感に溢れている。