先週の金曜日、東北を中心に関東地域に渡る未曾有の大地震が起こりました。その時私はビルの10階で仕事中で、激しく長い揺れにとてもびっくりし恐怖におののきました。地震による死亡者、行方不明者は時間を追ってどんどん増えています。救援を待っている人も多数いらっしゃいます。報道を見ると死者も被災難民もすごい数です。そしてこの地震により福島原発は危機にさらされ、今後の動きに目が離せない状況となっています。人や物の被害のみならず今後の経済への影響も考慮すると日本は危機的な状況におかれています。今こそがんばれ!ニッポンと書きたいと思います。
励ましや安否確認、噂などを含むいろいろなメール(根拠があるのか疑わしいものもあります)が飛び交う中で、私の友人でアーティストであり神戸芸術工科大学の教授でもあるK氏(神戸在住)のゼミ生という学生Wさんからの転送メールが届きました。内容は以下のような被災者救済のための義援金の協力(教授及び学生の方の名前は本人の許可をとっていないので、あえてふせておくこととしました)。阪神大震災の時、私の両親及び弟は兵庫に住んでいためライフラインが止まるなどの被災をしました。Wさんの想いが伝わったのでブログにメールの一部を掲載させていただきました。こうした救済の動きはそこかしこで動きはじめています。困っているときは、みんなの助け合いこそが大切なのです。
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突然の連絡失礼致します。
神戸芸術工科大学三回生のWです。
東北地方太平洋沖地震の義援金協力をお願いしたく、失礼ながら急遽連絡をさせていただきました。
現在、認定NPO法人「1.17希望の灯り -HANDS-」で、東北地方太平洋沖地震の義援金を募っています。 HANDSとは、阪神淡路大震災の被害者遺族の方を中心に活動している団体です。この義援金の特徴は、寄付金が直接被災者の手元まで届くという点です。震災当時、折角全国から届いたお金が、被災者の直接支援にならなかったという理由から、ハンズの皆様の手で独自に集金し、確実に困っている人の手に渡るようにしているそうです。 昨年、私の所属する神戸芸工大K研究室は、HANDSの皆様をはじめとした多くの方に力を借り、神戸ルミナリエで震災の記憶を留めるための活動を行いました。それは、こんな形で記憶を留めて(思い出して)ほしくなかったからです。その教訓を大切にしてほしかったからです。今回の地震をどうしても他人ごとには思えず、この呼び掛けを発する決断に至りました事を、ここにお伝えしておきます。
もし協力頂けるようでしたら、以下の内容をしっかり確認して募金をお願いします。僅かなお金で構いません。小さな力でも、集まればすごい力になるはず!
郵便振替01120-7-70117
口座名義「希望の灯り」
メッセージ欄に『太平洋沖地震』と明記ください。
情報元:ハンズ公式ホームページ→http://117kibounoakari.jp/
また、もしお願いできるのであれば、このことを知人や友人に伝えて下さい。Twitterなどでつぶやいていただくのも有効かもしれません。その場合は情報元がわかるよう、上記URLを併記いただけるとより嬉しいです。
つぶやきサンプルです↓
【拡散希望】認定NPO法人「1.17希望の灯り -HANDS-」で、東北地方太平洋沖地震の義援金を募っています。郵便振替01120-7-70117・口座名義「希望の灯り」・メッセージ欄に『太平洋沖地震』と明記。ソース→ http://117kibounoakari.jp/
長文で申し訳ございませんでした。
一人でも多くの人に笑顔になってもらうために、どうかあなたの力をかしてください。
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もう一度書きます。がんばれ!ニッポン!!
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