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ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

もしもヒラリーによってTPPが発動されたならば。

2019-06-05 23:52:49 | 国内国際情勢
トランプ政権になってからの米国は貿易と外交の面で非常にアクティブさが注目されている。EUを敬遠する為に鉄鋼に

高い関税をかければ、EUも報復関税を課したり双方共にヒートアップをした。しかもトランプ大統領の行動はそこでは

収まらず次はスマフォ関連で中国を非難しこちらも高い関税をかけると豪語している。思い返せば2016年に米国大統領

選挙を争った対抗馬の米国民主党のヒラリー候補はTPPによって関税の撤廃を主張していた訳で今のトランプ政権とは

180度違った政策だった。これは見方によれば、長年に渡り経常収支赤字が続いている米国経済を海の底に沈めるような

政策であったと考えて良いと思う。何を思ったか関税の撤廃を実現すれば米国製品が海外では良く売れるようになると

考えたのは余りにも愚かな発想だ。TPPによって米国経済が発展する根拠が見いだせない。むしろ逆だと思う。別の考え

方をするとヒラリーは米国を潰そうとしたのかもしれない。ヒラリーが大統領になりTPPによって米国が崩れていくのも

見てみたかったような気がする。









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川崎殺傷事件の客観性は・・・

2019-06-05 22:52:16 | 社会
これまでに何度となく発言を炎上させてきたダウンタウンの松本人志氏にとっては最早炎上は当たり前の事で芸能人と

しては注目度が高い好評なステータスに近くなってきている。最近起きた川崎殺傷事件でも予想通りというか予想され

るようにDT松本氏の口から過激な発言が出た。世の中の常識に遠慮をしないで本気で思った事を言う。その発言のウェ

ットさこれぞ松本節の真骨頂。良し悪し関係なくリアリズムに研ぎ澄まされた鋭さとニヒルな感じは論点を難しくさせ

ない程度に核心に踏み込む。松本人志の意見は既に自殺した犯人を「不良品」と切り捨てた。犯人が直ぐに自殺し死亡

した為に無差別殺人にまで駆り立てた動機や感情の爆発が解決出来ずに事件に対する“何故”だけを残したままで終わ

ったことが一番の原因かもしれない。このまま犯行声明やメッセージさえも見つからずに事件が終わってしまうと犯行

に犯人の主観性が無く長年の間引き籠っていた客観性だけが残ってしまう。余りにも突然にして始まり、二つの命が奪

われ、あっという間の出来事で終わった。事件の惨状が日本中にライブ中継で拡がり人々に戦慄を与えた。ゲリラ豪雨

のような厚い暗雲と雨の様な事件の激しさだけが印象に残った。川崎の町が事件から再び生活を取り戻し事件の前と殆

んど変わらない日常に戻った時にあの惨劇を思い出させるものは犠牲者の為に献花された花束だけであって欲しい。

そして人々の重くなった腰を持ち上げる時に事件から踏ん切りをつける為にDT松本の言う「不良品」は役立ってしまう。

理屈なんて要らない。難しい社会学による解説も訊くまでも無い。ただ、やるべき事がある。今日行くべき所がある。

それだけで十分に答えが出る。理不尽な世の中だけど前に進む事を辞めたらダメだと言う事。DT松本氏の「不良品」発

言は地域の社会性や警察に頼らない所が良い。気持ち的に短時間で事件を乗り越えやすい。事件の専門的な解明は置いと

いて今の問題の対処の仕方として「不良品」発言は有りだと思う。事件を社会的に考える必要は無いと思えるほどに犯人

の主観が無い。 




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Mステには興味があまり無い。

2019-06-03 23:14:24 | 音楽
地上波の歌番組の代表格「Mステ」が音楽業界をダメにしていると度々耳にする。Mステの魅力は金曜日の8時

ゴールデンタイムの放送枠であること。新譜を紹介する歌番組ですが大人の事情で一部の事務所が優遇されている

事は実に有名である。そうした世間から聴こえて来る噂通りにMステの出演枠は幾つかの事務所による寡占状態が

長らく続いていた。番組側が特定のアーティストを率先してMステに出演させる代わりに新曲の地上波放送はMス

テに優先的に放送させて欲しいと相互関係が成り立っていたとするならば、あくまでも仮定の話ですが、当然のよ

うに毎年CDのリリースが減少するのも頷ける。一部の人に地上波での活躍の場が限定的に成らざる負えないのは自

由度に欠ける新しいアーティストの発掘には繋がらないし出会いも無い。2018年の音楽CDセールスはトータルで一

億枚を下回った。全盛期に比べると3分の1程度の規模に縮小しているとの事です。

音楽セールスの形がレコードからCDに変わった過去があるように今はCDからデータ配信に移り変わる時期なので、

CDのリリース減は時代の流れで技術革新の世代交代のようなものだと大体の人が早合点しているようですが、CDやデ

ータ配信を含め総合的に判断しても音楽産業は全体的に縮小傾向にある。未だにCDに依存している部分の大きい日本

の音楽産業はデータ化による時代の変化だけでは説明の着かないCD音楽不況に置かれている。



幾つかの事柄を合理的に分析すると音楽形態がCDで無くなるのを機に音楽を聞くのを辞めてしまう人も居るだろう。

データ配信による音楽のトレードは便利ではあるが何処か味気ないばかりでなくCDジャケットを含めた作品としての

価値を見い出せないでいる。また物質的な意味で音楽CDの魅力は贈り物にもなるし記念品にもなった。一番変わったの

は音楽自体が手軽に成り過ぎて次から次へと湯水の如く聞く事が出来るようになってしまった為にありがたみを失って

しまった。商業的な取引に乗らなくても自分で自由に音楽を楽しむ事が出来るようになった。

Mステに出演枠を持っていたジャニーズやAKB系の人気が大きく低迷した事が転じてMステの出演寡占状態は改善しつつ

ありこれまで出演出来なかった少し知名度の低いアーティストも最近はチラホラと出演するようにはなったが、それでも

CDが売れなくなっているのは数年前のAKBの握手権欲しさにCDが売れていた頃には既に致命的なCD不況が訪れていて、背

に腹は代えられず捨てられるCDの売上に支えられていた音楽産業の実情は知らず知らずの内に取り返しの付か無い所まで

進んでいた。


そこまでになっても何食わぬ顔でMステを続けて来たのは横暴だと思う。今ではもぅ慣れてしまって半ば音楽産業の衰退

を容認で開き直った態度で放送は続けているが、番組よりも出演が優遇されていた幾つかの芸能事務所の方が先に傾いて

しまうのは皮肉以外の何物でも無い。恐らく日本の音楽産業の不況はCDが一億枚割れをしても収まらず更なる縮小を続け

ても地上波のMステは今まで通りに放送を続けるだろう。出来る事ならば地上波を通じて新しい形で音楽を提供していき

たいが、どこのTV局も歌番組に対して積極性が無い。意固地になってしまった業界の態度が柔軟性を奪ってしまったようだ。

もっと書こうと思ったがこれぐらいにしておく。




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