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ヒラリー政治の遺恨はいまだに深い。

2019-06-15 23:43:26 | 国内国際情勢
残念ながら2020年の米国大統領選への不出馬を表明したヒラリー・クリントン氏。もしもここで出馬を決めていれば

3度目の大統領チャレンジになるはずだったが彼女が出馬しない事になったので他の有力な女性候補も無く米国初の女

性大統領の誕生は遠のいた。そんなヒラリーの顔は数年前よりも口元が痩せて皺が増えて大統領選の時とは比べものに

ならない老けた顔をしていた。一度目は民主党大会で一歩手前でオバマ候補に敗れ、二度目は本選まで進むも共和党の

トランプ候補に敗北した。政治家になる前には夫であるビル・クリントンのセクハラ裁判でも敗れていた。 


3度敗れたヒラリー・クリントンですが、更に追い打ちをかけるように彼女がベンガジの米国大使館の一件で逮捕され

る事を今でも願っている。それを無くして中東のISIS問題に解決は無いと思う。これだけの犠牲者を出して世界情勢を

混乱に陥れた彼女の責任は非常に大きい。そして四度目の敗北を味わうべき時が来るのを楽しみにしている。2012年で

米国国務長官を退任したヒラリーですが、その前後関係では米国が経済のTPPによる自由貿易でも安全保障によるISIS

でも大きく失墜し弱体化をした感じは否めない。ヒラリー政策の失敗だ。トランプ政権の現在においても米国はヒラリ

ー時代と同じように世界から懐疑的に見られている感があり、それを払拭して強いアメリカを取り戻したいのがトラン

プ大統領。貿易戦争で米国は中国に高関税政策を施しているが中国からはまだ強い反発は無い。EUが鉄鋼スチィールに

高関税がかけられた時にはすぐさま米国に対抗処置を取ったが、中国からは米国への報復はまだ無い。そこが非常に不

気味な外交の利害を推測してしまう。もしかすると米国はヒラリー時代に既に中国の下になったのかもしれない。その

感覚は米国と同盟関係のある日本からは中国との長い関係のある日本からは非常に解り難い外交感覚でもある。

ヒラリーはTPPで経済をISISで中東問題を尖閣諸島と南シナ海の埋め立てでアジア外交を崩壊させたことになる。





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