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貿易を解放する経済政策は伝統的な経済思想を生む。

2017-04-24 23:37:41 | 国内国際情勢
ネット情報だと何かと評価の高いビル・クリントン元米国大統領ですが、イマイチ個人的には

納得がゆかないものがある。好き嫌い以上にアレルギーのように痒みが出る人がいるかもしれない。

もう解っている人の方が多いかもしれませんが、IT工作員に作られたネット情報など信じるに足らない。 

ビル・クリントンの疑わしい高評価など蹴飛ばして、やっぱり自分の意見を信じる方に旨味がある。

個人的な彼に対する評価は最低レベルだ。場合によっては史上最悪の米国大統領だと思う。




ビル・クリントンが大統領時代に、米国の経済は好景気に沸いていた。戦後2番目の好景気の長さとして

評価されている。しかし無理し過ぎて大きく外資の入植を許してしまった。先ずはこの違和感。

これで景気が良くなったと表現するのであれば、米国経済を理解していない。残念ながら身売りに他ならない。

海外の企業が入り込み企業の多様化が進んだ。日本企業も他では無い米国で日本製の自動車が売れた。

プレイステーションも売れた。野茂英雄がLAドジャースで活躍した。どう考えても保護貿易は機能していない。

諸手を挙げて国内経済を解放しているようだった。



EU欧州共同体が成立し、中国もロシアも共産主義から変化し資本主義を導入して世界経済が発展して、

否応なしに資本主義は拡大して米国経済はそれに合わせて肥大化し大量消費時代が始まった。

自由放任な状態を作ってしまうと当然のように経済は疲弊してしまう典型的な例。好景気のはずが徐々に

米国の経済的な体力は消耗してしまう。当然の様に20世紀の栄光を知る米国保守派エスタブリッシュメントが

諦めきれずに不満を漏らすのも解る気がする。


ビル大統領時代の米国を取り巻く経済の激変に対して将来はきっと米国の為になるモノだと信じている。

何て事は普通の感覚を持つ人は言えないはずですが、あの人には言えてしまう訳です。

ビルクリントンが大統領になった時から20年近く経っても、クリントンに対する不信感が今でも残っていて

そこがヒラリークリントンの大統領選に影響したと考えられる。



9.11の前にビル・クリントン大統領が任期中に米国経済を代表するロビーストと衝突した。そのロビーストこそ

ユナイテッド、デルタ、アメリカン航空の米国の航空会社ビック3だった。

表向きには疑惑が解明されたとしても法的に身の潔白が証明されても、当時の状況から推測される彼に対する

漠然とした不信感は今後も払拭されないだろう。それこそがホワイトウォーターだと思う。

9.11の後の米国の航空会社のスタンスも大分様変わりしましたな。











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