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菅義偉の所信表明は現実逃避型でした。

2020-10-28 23:25:46 | 政治

就任から一ヶ月以上が経ち、既にベトナムとインドネシアに外遊を済ませた菅義偉総理大臣が、

臨時国会を召集して所信表明を行った。 25分ほどの内容でしたが、万遍なく様々な社会問題

を取り上げデジタル化による行政サービスの向上を主張していた。 後半は徐々にぶっきら棒

な読み方になり文章の語尾がムニャムニャと聞き取り難くなって行った。 この男に総理を努

める体力は無いなと感想を持った。 しかし前々から菅義偉が話していた携帯電話料金の引き

下げについては言及しなかった。 特筆する所は外国人労働者の受け入れ求人とマイナンバー

カードと保険証の一体化 運転免許のデジタル化する見込みだそうです。 更にはテレワーク

の促進の為に縦割り行政の打破と“押印の原則廃止”を明確に打ち出しましたが、テレワーク

にそれ程の期待を寄せて良いモノかは疑問だ。基本的な労働環境の回復があってこその経済回

復だと思うのだが、本質的な意味での経済の回復は最初からお手上げ状態かもしれない。

最後の方でコロナ禍を乗り越えて今年東京五輪を開催すると力説しているが無理だと思われる。



温室効果ガスを2050年ゼロにする取り組みがどのようになるだろか、再生可能エネルギーと原

発の併用により二酸化炭素を出す火力発電は見直すようですが、そこまで上手く話しが進む訳

では無いと思う。綺麗事を並べて後々は無理が祟ることは予想し容易いです。 所信表明で話し

た項目の全てがコロナ感染症を乗り越える必要があるので、コロナ次第となりそうです。つまり

は五輪開催も政策実現も今のコロナの状況だと無理だと思われる。 直面の問題から逃げ出して

数年後とか遠く30年後の環境問題の話をされてもどうしようも無い訳で、逼迫する医療問題への

新しいプランが一つでも盛り込まれていれば良かったと思うが、残念ながら無かった。

押印廃止、テレワークの充実、マイナンバーカードが主な直前の政策でした。 また3.11復興は

東北の復興と名を変えて内容がピンボケしていく様子が何となく理解出来た。









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