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プレ金は2017年内で終わりかもしれない。

2017-11-11 23:29:00 | 国内国際情勢
東大卒エリートで大手広告代理店の電通勤務の高橋まつりさんが上司のパワハラと過労を理由に2015年のクリスマスに投身

自殺をした事件がきっかけとなり働き方を見直し個人消費を喚起する目的で2017年2月から『プレミアムフライディ』と名打ち

月末の金曜日には午後15時に退社をするように政府と経団連が企画したキャンペーンでしたが殆んど普及していない。

このプレ金を採用している企業は全体の3%程度に止まり、決して多くの人に受け入れられているとは思えない。このままプレ金

の意味さえも国民に十分に理解されないまま人知れず自然消滅するのだろうか。 そんな中でNHKの女性記者が2013年に参議院選

挙を取材後に自宅でうっ血性心不全で過労死していた事が公表された。

これまで親族の意向によりこの過労死が公にされなかったとNHK側は発表しているが親族はそれを否定している。行政にしてみれば

プレ金の企画を無視して逆撫でされたような過労死被害者側の手痛い対応だ。このプレ金が企業の労働条件の改善では無く、労働者

個人が働き方を改める為に週末の過ごし方を模索するキャンペーンであることが政府にとってはミソだ。プレ金を採用している企業の

少なさからも解る通りにこのプレ金は労働者自身が実践しなくてはいけない週末の過ごし方だ。北朝鮮風に言えば、将軍様が国民に働き

過ぎは良くないので月末の金曜日の午後は休暇を取って疲れを癒しなさいとご指導されている。何故か北朝鮮レベルのお国の上様を

想定すると非常にシックリと理解来るニュアンスの『プレ金』だ。 日本は将来的に消費税増税によって社会資本を充実させ福祉国家と

しての側面を大きくするだろう。しかしそれは国民が期待している福祉の名の下に必然的に負け組を作り出す政策で、障害者や病人を

早めの損切りをさせるための口実となる。 北朝鮮が国民の1%が絶対的な勝ち組ならば、日本の国民は1%の絶対的な負け組が必要になる。



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