ナイキの厚底シューズの使用が東京五輪では禁止になるかもしれない。 数年前から陸上長距離界で新
記録を続出させて話題を呼んでいるナイキの厚底シューズ“ヴェイパーフライ”の活躍が期待される東
京五輪での活躍に黄色信号が点灯した。 世界陸連はヴェイパーフライの使用を巡り新記録ラッシのそ
の速さから規則に反しないか協議をしており東京五輪開催前には結論を出す見込みだ。 このシューズ
の速さの理由は踵部分のソール(靴底)が厚くなっていて中には軽くて固いカーボン製のプレートが入っ
ている。 このプレートが走る時にシーソーの役割を果たし足先側の加重により踵側が持ち上がる仕組
みとなっている。 なるほど聞いてるだけで速く走れそうな気がして来る理論だ。 しかし一番の効果
は踵部分の厚底による安定した着地が踵から足先へのスムーズな体重移動を可能としている点だと思う。
このヴェイパーフライの速さへの理論が走る事への「補助」や「アドバンテージ」になるかどうか世界
陸連の判断が求められている。 個人的な意見としては東京五輪まではヴェイパーフライの使用を可能
として欲しい。そして世界記録が出た場合にも公式記録として扱って欲しい。 東京のマラソン・競歩
のコースは「暑い」を理由にダメだったが、シューズまで「厚い」でダメになってしまうと競技に懸け
る「熱い」想いまでもがダメになってしまう。 ダジャレでした。
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