簡単に読めるインスタントブログ

ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

安倍総理は環境大臣を掛け持ちか?

2013-10-31 18:57:14 | 政治
財務省によると日本の経済情勢が5年9カ月ぶり「回復」 とのことです。
2007年の10月期以来の事だそうだ。20年に及ぶデフレ経済からの脱却に
ここまで来た日本経済、思い起こせば2007年の9月までは第一次安倍内閣であったので
安倍総理の経済政策は日本にとっては救世主的な強い影響力が持ち得ているように思える。
しかし私の見解は全く違う見方です。

2008年に起きたリーマンショックを面前で回避し福田総理にバトンを渡した第一次安倍内閣であるが
実はリーマンショックは突発的に起きたことではなく、以前から囁かれていた話題であった。
安倍総理はこの問題から逃げた訳では無く、米国から回避させて貰ったとの見方が妥当だと思う。
そこに外国からの信頼の厚さが見える。勿論その信頼とは日本国民にとっては宜しい事ばかりではない。
第一次安部総理は構造改革を掲げた小泉政権のポスト的な存在であった。外国からの信頼の厚い政治家の
パフォーマンスには似通った特徴があり、政策よりも政治家の顔を一面に出すのである。

其ればかりでは無い、政策には国内問題の改革を大いに盛り込むのである。国内の産業構造や
政治構造を変えて合理化を叫び、グローバルスタンダードの理念に反りが合わない日本的な社会構造の
特徴を消していくのである。
その小泉政権下での改革とは
〇国際情勢では 北朝鮮拉致被害者の奪還。
〇国内行政では 行政改革により各省庁が統廃合する。
〇経済事情では 雇用改革により派遣制度が確立する。
〇産業構造では 外資系大型店舗が進出しやすい法整備。
などなどです。

これに追随するかのように安倍政権が行としている事は
〇国際情勢では 尖閣諸島などの領土問題
〇国内行政では 憲法改定の方向と秘密保護法
〇経済事情では アベノミクスによる金融経済政策
〇産業構造では 自由主義経済に基ずくTPP参加
〇そして原発問題

てな事で見て貰えれば解るように何となく双方共似てますね。大きな違いはやはり原発再稼働と行政改革でしょうね。
それ以外は概ね方向性は同じであると思います。どちらも欧米追随型の政治だと言えるでしょうね。
その結果はどうなるかと言えば、政治経済評論の場で小泉政権が現在になって当時の大人気からは
想像もできない程の酷評を受けているように安部政権も5.6年先には酷評を受けてる可能性がある訳ですが
この本題は置いておく。ここまで持ち上げといてなんだけど置いておく。はははっ身勝手な俺!

敢えてここで注目したいのは小泉政権と安倍政権の相違点である行政改革と原発問題の方を
取り上げます。
↓↓ここからは俺の毒舌!!(;^_^A アセアセ・・・
当時の行革担当大臣も現在の原子力問題が重要課題となっている安倍政権の環境大臣も
どちらも私の大っ嫌いな石原慎太郎の息子である石原伸晃が勤めているんだな。勿論息子の伸晃も良純も
大嫌いである。テレビに良純が映ると直ぐにチャンネルを変える程の嫌悪感を感じます。
てかマジで気持ち悪いんだよ。日本の恥じの文化を微塵も感じない程に平気で何もありませんよと言わんばかりの
政治的無頓着振りに息子の私には関係ないよ。親父個人の問題とでも言わんばかりの現実を見ない振りを長年続けている。
本当は結構心に引っかかっているんだよ的な演技に多少の良心の呵責を盛り込んだ定番の対応をしているが、
東南アジアでの児童買春疑惑も息子ながらに知ってはいるようだが、親の七光りで飯食ってる所もあるから
隠蔽してしまえと開き直っている様は韓国人の方から見ても呆れた笑いものレベルである。
そこん所は石原軍団も同類項だよな。゜!+(艸゜Д°)=★あひゃ!

既に米国からはとっくの昔に見切りを付けられた老害政治家とその家族の世襲とでも呼ぶべきか。
行政改革で日本の公権力を不完全稼働にした挙句、公務員は減るし、給料も下がるし質も落ちる
今度は環境問題でザルのような無能ぶりを発揮して原発事故問題はおろか、中国からの大気汚染物質の
対策も出来ないままに組閣から1年を迎えようとしている。地震が来ても台風が来ても大気汚染が来ても
除染が難航しても結果が出ないのならば、日本は多機能不全に陥っても不思議ではない。その大きな穴を
埋めるべく活躍しているのが安倍総理自身のような気がする。そしてそこが安倍総理の魅力なのだと思う。
しかし総理にとってこの2足の草鞋を履くような多忙を極める政治をどこまで続けられるだろうか、きっと
何処かで息切れをして短命で終わってしまうのではないかと不安にも思うのである。

安倍政権は外圧からのアベノミクスの効果半減からも闘わなくてはいけないし、内側に存在する
足枷にも歩みを止められるのである。私は環境大臣の石原伸晃のみならず、金融担当大臣の麻生太郎も
内閣の足枷だとみている。もう少し外務省の岸田さんが総理を支える方向で動いて欲しいのだが、残念ながら
岸田さんとは党内派閥が違うのである。







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オバマケア政策と日本の保険 | トップ | 道路標識がローマ字表記から... »

コメントを投稿