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D&Gの中国批判。

2018-11-26 23:31:32 | 社会
ファッションブランドのD&G(ドルチェアンドガッバーナ)が今月の21日に上海で開催予定であったイベント

の広告動画でアジア系の女性が箸を使って不器用にピザやパスタを食べる行為が箸文化や中国を侮辱している

として批判が起こり、これにより予定されていたイベントは中止になった。しかし騒動はそれだけでは済まな

かった。この中国批判の動画を巡り感情がエスカレートしたのかデザイナーのガッバーナ氏がSNSのやり取りで

“中国は汚いクソの国”と暴言を吐いていた事が発覚して炎上に油を注ぐことになった。問題に収拾が着かなく

なり遂には中国では愛国心を侮辱されたとしてD&Gの不買運動が起こった。このD&G炎上問題で大体の人が

D&G側に否があると意見を持つ傾向があるようです。 何時もの対中国騒動では済みそうにも無いばかりか

大きな中国市場を失ったことも経済的な話題として扱われている。D&Gは創設者でデザイナーの二人による謝

罪動画を出すも時すでに遅いといった感じだ。

数か月前にスウェーデンのホテルで中国人観光客が予定よりも早くホテルにチェックインをしようとしたが断ら

れ騒ぎ出したので警察が追い出した事件では世界の人の反応はマナーの悪い中国人観光客の困ったちゃん振りが

悪いとこれまで通りの定番の感想を持ったが手放しで全面的にスウェーデンのホテル側を擁護は出来ない賛否両論

な印象も少し残った事件だった。確かに中国人観光客の騒ぎ方やマナーの悪さは目立つ所も多いがココ4,5年では

大分改善したと思う。それに伴い中国人に対する暴言も吐き捨てる事が出来無くなった。 10年以内に大多数の中

国人はマナーや国際感覚を理解し耕してそれなりに立派な国民性を育てるようになるだろう。 日本の衰退を感じる。



デザイン関係の広告は表現の自由の限界を探る意味でもギリギリのラインを狙ったり消費者に対して挑戦的な内容

になることがある。それは今回の中国批判ばかりでなく米国批判にもなるしBTSの原爆Tシャツのようにもなる。

社会の閉塞感を打ち破り良い意味で波を作り新しい未来が築けると思えるのならば良いが、失敗すると批判される

そしてそれらは経済的な成功と呼ばれ、良いインスピレーションを与える事が出来たと評価されるがナイフとフォ

ークや箸を比較するのはナンセンス。 








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