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安田順平ジャーナリスト改めアン・ナショナリスト

2018-10-30 00:07:50 | 国内国際情勢
トルコにあるサウジアラビア大使館内でサウジ国に批判的だったカショギ記者が体中をバラバラにされ殺害された事件が発覚

してから数日後に何の因果関係があるのか知らないが、もしくはただの偶然か、シリアで拘束されていた安田純平が反シリア

政府側のヌスラ戦線から解放された。2015年6月21日にツィッターが途切れてから2018年10月24日までの3年4か月の間イブリブ

県でヌスラ戦線に拘束されていたと見られている。日本政府が犯人グループと直接交渉したのではなくカタールが身代金3億円

を払って解放されたと報道されている。 少し扱いが難しくて躊躇してしまいそうな人権と国際問題ですが、世間の評判は至っ

てシンプルに二分されている。自己責任論で安田純平を非難するか、難しい事は置いといて助かった事を素直に喜ぼうとする

意見だ。しかし安田純平を擁護する気も非難する気も無い穏健派の静観の立場が一番多いように思う。それは安田純平に関心が

無いか、色々ややこしくて面倒臭い、そもそも事実関係がハッキリしない。ジャーナリズム、国民の生命や財産、自己責任論、

行政の行動力、至っては一言謝罪しろ。 


最近はこうした世相を切る御意見番気取りの方がバカに思えてくる。例え悪い事でも有名になって炎上した方がリスクを充分に

理解していればの条件付きで賢いように思う。クレバーと言う意味での賢いだ。かつての日本中を騒動にしたジャーナリストの

後藤健二と一緒にISISに拘束され殺害された湯川遥菜は事件当初は現地で雇われた傭兵とされていたが後に民間人へとプロフが

ダウンした。目立つためには最大級の努力をしたと言える。きっとかっこつけて認められたい願望があったのだと思う。

今回の安田純平の事件で一回りする時間をおいて比べてみれば湯川遥菜は評価されるべき人物だったと印象を受ける。彼の人間

性とモチベーションは今になってしまえば非常に惜しいと感じる。


安田純平身柄拘束からの解放に対する著名人の意見は賛否両論でどちら側の意見もナショナリズムに片足を置いて左翼的に擁護す

るか現実的に批判するか右翼的に叩くかの3種類です。 それがバカバカしく見えるのでここは一つ敢えてナショナリズムを消去し

て称号をジャーナリストを改めアン・ナショナリストに変換してみれば、安田の意見は不思議な事に角が立たない理論になるので

きっと国家的な枠組みが嫌いな人なのだろうと分析できる。 それにしても金払えとか一言謝罪しろとかスケールをダウンさせた

著名人の意見が一番バカらしく浮ついた意見に映るのは後藤と湯川が殺されてから社会風情が少し変わったようだ。



















コメント
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