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3.11から4年目です。

2015-03-11 23:14:57 | 社会
3.11から早いもので4年目を迎えましたよ。3月8日の月年齢は大潮でした。
最近の日本国内の地震の傾向として徐々に震度4以上の地震が減少傾向にあると
数字的には良い方向に進んでいるのですが、それに反して大型地震を懸念するような学者の声が
強まっているように感じます。 また3月に入って東京に近い伊豆大島付近で
小さな群発型地震がありましたが、今の所大きな地震には繋がっていません。

2月6日徳島県南部でのM5.1震度5強深さ11㎞の地震が南海トラフとの関連性を指摘
されましたが、それほど大きな問題にはなりませんでした。

2015年今年に入っての傾向としては北海道の苫小牧付近から青森の東沖、
岩手の三陸沖そして宮城沖と茨城沖の日本海溝と列島の間の地域での地震がメインとなっています。
4年前の3.11と似たような地域です。

去年はこのような海溝型の地震よりも御嶽山の噴火に繋がった長野や山梨の内陸型の群発地震が
印象に強く残っていますが今年は再び日本海溝へと注目が集まりそうです。

そんな中ではあるが、伊豆大島での群発型の地震は海溝型というようりも内陸型の地震と似たように
火山活動の影響が強いと思います。飛騨群発地震の時は乗鞍火山帯の活動によるものでした。
飛騨群発地震の時はその2か月後に御嶽山が噴火したそうで、それを考えると今年の5月頃には
この伊豆大島の群発型地震の影響が見極められると思います。

伊豆大島は富士火山帯に属しており火山活動の連動性としては乗鞍火山帯からのリングオブファイアという
バトンを渡す意味では辻褄が合います。この火山活動の影響と思われる地震には震源までの距離が浅いという
特徴があります。そして上記に示した最近の2015年3月6日頃の伊豆大島の地震はどれも震源までの距離が浅いです。

東北の海溝型地震とは別に関東では火山活動に影響を受けた地震が多いように思います。全く別の2つの
タイプの地震のように思います。

地震の予兆としては数多くのものが確認されている。海溝型地震の影響と思われる海の生物の異常や火山活動の影響と
見られる阿蘇山の火山活動など、どれを挙げてもキリがないが、3.11の前に比べればそれほど信憑性は強くない。
しかし火山活動による内陸型の地震を想定した場合、3.11よりも予兆が多いと感じるところが多い。

今最も予兆らしいものは4年前の3.11と同じく寒波が日本列島を覆い尽くしていることだろう。
同じくカリフォルニアも大寒波となっているので4年前とこちらも同様という気象状況です。


いつの間にか3.11の原発事故の対応は東電に押し付けられまるで政府は災害被害の責任はないような素振りが目立つ。
石原環境大臣の最後は金目でしょ発言に憤りは未だに消せない。税金の使い方についてあまりにも腑に落ちない点が
多い。当初120兆円規模だと言われた復興予算はいつの間にか50兆円減らされ70兆円規模になり、さらにはNPOや
各団体に吸収されていく。それならば福島の一般財源を充実させて社会復帰を促した方がメリットは確かだが、やはり
特別会計だとそれに群がる利権獲得者がワラワラと囁く儲け話しか聞こえてこない。

それでも復興は原発推進派VS原発反対派の場外乱闘で済むから世話は無いな。






コメント
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