マサさんの「つれづれ日記」

松田昌のエレクトーン、ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)よもやま話

Matsuda Masa

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愛教大附属小学校でピアニカと作曲の授業

2011年04月28日 21時10分02秒 | 学校公演
今日は、愛知教育大学附属岡崎小学校で音楽の授業をしました。

「ピアニカで子供たちにコンサートをしてほしい」という依頼はたくさんいただきますが、
ピアニカで45分の音楽の授業をすることは初めてです。

教育大附属はやはり特別な教育が行われているようです。

授業を依頼してくださったO先生の計画は、

「子供たち(4年生)に鍵盤ハーモニカでメロディーの作曲を経験させたい!」
「そのために鍵盤ハーモニカの魅力を子供たちに示し、作曲のとっかかりを作って欲しい!」

というとても興味深い内容でした。

さて・・・・

東岡崎の駅を降りてお昼を食べようと思って入った喫茶店。
カレー、ラーメン、オムレツ・・・・などのメニューがある。

「う~ん・・・・大丈夫かな~?」
と思いながら入ったら・・・・・、やっぱり大丈夫じゃなかった!(笑)

おばあちゃんが一人で切り盛りしている、散らかった5つくらいのテーブルがあるお店。

ぼくの向かいの人が頼んだラーメンを持ってくるときのおばあちゃんが・・・・

何と~~~~~!

志村けんの番組のおばあちゃん・・・(なんて言いましたっけ?)・・・
のように、

アワワワッ!
親指がどんぶりの中に入っていて、ほとんどラーメンの汁にくっつきそう!(笑)

ぼくの頼んだカレーは、レトルトのご飯の上にレトルトのカレーが乗っている代物でした。

ま・・・それはそれとして・・・・・。


今日の授業内容を列記します。

★Part1ピアニカの魅力

●『ポニョなどメドレー』ピアニカソロ演奏
  「両手弾き」と「循環呼吸」を魅力アピール

●『ホースでゾウさん』
  “笑”をとって、興味づけ。

●『頭でゾウさん』
  さらなる“笑”から興味づけ。

●『楽しいバス旅行』ピアニカソロ演奏
  作曲の面白さをアピール

★Part2『ぶんぶんぶん』をみんなで吹いてみよう!

●分析【ミファソミ】のモチーフがとても有効に繰り返されている。
 作曲はうまく繰り返すことが大切

●明るい気持ちはあかるい音階、悲しい気持ちは悲しい音階
 ハ長調で明るい『ぶんぶんぶん』、イ短調で悲しい『ぶんぶんぶん』
(本当はト長調で怒った『ぶんぶんぶん』もやる予定を時間のために省略)

★Part3作曲の楽しみ

●マサさんの即興作曲
 誕生日の女の子がいたので、彼女の名前のイントネーションを
 「ラドレミソラ」の5音音階に当てはめてピアノで即興演奏。
(メッチャ受けました~!)

●音階のいろいろ
 長調、短調以外にも、5音音階、沖縄音階などがあって、それぞれ、
 明るい気持ち、悲しい気持ち、わらべ歌のような感じ、沖縄の感じを表現できる。


2時30分、終了時間になっても、
「もっとやって~!」と言われ、

何と『枯葉』をアドリブバンバンで演奏!
凄かったのは、何も言わなくても後打ちの手拍子付きで聞いてくれました~!

最後に、「何か質問はありますか~?」と聞くと、

「ほかにどんな音階があるのですか~?」
ぼくが、インド音楽の音階を説明して、少しピアノで演奏すると、

「ロシアは~?」「アメリカは~?」・・・

「それはね・・・」と言って、『カチューシャ』を弾いて、
「みなさんが、自分でロシアの曲を聞いて、感じて調べてください~!」

でおしまい~!最後は、
「また来てね~~~~!」
と握手攻め!

とても幸せで有意義な一日でした。