マサさんの「つれづれ日記」

松田昌のエレクトーン、ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)よもやま話

Matsuda Masa

MASA Official Web Site MatsudaMasa

夢を追いかけて

2006年01月31日 01時43分21秒 | 日記
29日は奈良県のコウキ商事さん主催のコンサートでした。

「みんな~!大人になったらどんな人になりたいの~?」
「ハ~~~~イ!」
と元気な手が挙がる。
「あなたは?」
「歯医者さ~ん!」
「マサさんは、歯医者さんに行くの、凄く怖いんだ~!だけど、あなたのようなやさしい先生だったらきっと怖くないと思う!がんばってね~!」
「次は・・・・・キミ~!」
「ピアニストと学者!」
「シュバイツアーって偉い人が、アフリカでお医者さんをしながらパイプオルガンを弾いていたんだよ~!両方、がんばってね~!」
こんな風に子供たちとお話をしながらコンサートは進んでゆく。

コンサート終了後いつも思うのは、
「う~ん・・・・・元気をあげる役目であるはずのボクの方が、結局は子供たちに助けられ、励まされ、元気をもらっているな~!」

写真は、1曲目のピアニカ隊の演奏。とても上手でした~!

土曜音楽パラダイス

2006年01月29日 01時29分35秒 | 日記
「やあやあ!初めまして~!」
と握手をすると、森口博子さんが言ってくれた。
「ピアニカのCD、すごく好きです。特に『どうしてる?』が・・・・・。車でしょっちゅう聴いてます!」うれしかった。
そして、リハーサル、本番を通してスタッフのみなさんがとっても好意的で、あたたかい雰囲気を作ってくださったことに感謝。
事前に打ち合わせをして、台本も書いていただいていたのだが、話は結構脱線!(もちろん脱線した方が面白いのだ!)
「人生は悲しいものだと思う。その悲しみを癒すために音楽があると思う」
という、自分のいちばん根っこの部分まで話すとは思っていなかった。
森口博子さんやアナウンサーの古谷さんと、波長がビビビッ!と合ったおかげで、いろいろ引き出していただいたのだと思う。
楽しかったです。
聞いてくださったみなさま、本当にありがとう!

教育音楽

2006年01月25日 01時36分05秒 | 日記
今日は、名古屋音大大学院と学部4年生の卒業試験。朝9時から、セッティング~リハーサル~本番とみんなつき合うから大変(笑)。
そして今は、今月末締め切りの教育音楽(音楽之友社)3月号の原稿を書いています。鍵盤ハーモニカ100%活用術(仮題)という特集の原稿。小学校の先生に直接ボクの鍵盤ハーモニカに対する考えを聞いていただける良いチャンス!っと、じっくり書いています。
毎月の月刊エレクトーンの講座に加えてもう一つの原稿。まるで、売れっ子作家のようだ~~~!笑

難波ピアニカクラス

2006年01月21日 02時49分26秒 | 日記
大きなカバンに、いっぱいCDを入れて・・・・・・・
ゴロゴロ・・・・ゴロゴロ・・・・ゴット~ン・・・ゴット~ン・・・ウイ~ン・・・ギ~・・・・バッタ~ン!
(注:ゴット~ンは新幹線。ウイ~ンはエレベーター)、
「マッチ売りの少女」ならぬ「CD売りのおじさん」センターに到着(笑)。

今日は、待ちに待った「ピアニキストMASA」の発売日!しかも大阪、難波センターのレッスンの日だ。
たくさん買って欲しいのではあるが、自分のCDを、自分で持ってきて、自分が教えている人に「買ってください!」は、なかなか言いづらい小心者のおじさん。教室に入っても、何だか恥ずかしそうにしていたと思う。CDの話は、レッスンの最後にしよう・・・・な~んて思っていたのだが・・・・・・・・・。
「センセ~!CD持ってきてくれはった~?」「うん・・・」「くださ~い!」っと、レッスン最初から、即売会になりました~!(笑)
こういうところは、女性はいい。すぐに、会計、書記などが決まり、ボクはただサインをするだけで・・・。ありがたかったです。
即売会の後、ハイ!ポ~ズ!カチャッ!
CDの感想、待ってま~す!

♪ワタシ、マ~ツ~ダ~、いつまでも、マ~ツ~ダ~♪

ミュージカルの授業

2006年01月20日 03時13分47秒 | 大学
めいおん(名古屋音大)の電子オルガン専攻で教えるようになってもう10年近くになる。専任教授になってそろそろ3年。学生たちのために、いい環境を作りたいとつねづね考えている。
ステージアが10台、900-mは・・・10台以上(何台だろう?笑)という設備面の充実。
電子オルガンはもとより、オーケストレーション、コンピュータ、ジャズピアノ、ビッグバンドなどいろいろなことが学べるように、というカリキュラムの充実。
学生の創造的な発表の場として、秋の電子オルガンコンサートなど、演奏チャンスの提供。
など、本当にいい環境になってきていると思う。
さらにエレクトーン・サークルがあって、自発的に演奏したり、他大学のサークルと交流したり活発に活動している。自分たちで楽器を運ぶために、台車を2台作ったのを知ったときには感激したものだ。
そして、最近は、オペラやミュージカルの授業や公演で、エレクトーンが使われるようになってきた。写真は、一昨日、学内教室で行われたミュージカルの公開授業。演目はキャッツの抜粋。エレクトーンを演奏しているのは、4年生の加藤由加里。みんな楽しそうに歌って踊っている。そして、エレクトーンはりっぱに役目を果たしていた。うれしかった。ミュージカル大好きな加藤さんは、ミュージカル経験もできて単位ももらえるという一石二鳥?(笑)










デジカメ

2006年01月19日 01時54分54秒 | 日記
昨日の写真も今日の写真も、タクシーの中から撮ったものです。街のネオンや車のライト、赤、青、緑の信号など、いろいろな光をカメラを動かしながら撮る。どんな写真になるか本人もわからない。デジカメならではの偶然性の面白さがあります。まあ、フリー即興演奏みたいな感じかな~?笑。
今日の写真は、思い切りカメラを細かく動かして撮ったもの。

新年石垣島お遊びツアー、最後は無茶苦茶デジカメ遊びとなりました。毎日見てくださったみなさん、どうもありがとう~!

心霊写真?

2006年01月18日 00時27分21秒 | 日記
石垣島ツアー最後の日、まるで台風のように大荒れの天候の中レンタカーでホテルを出発。ふっと、お墓が目に入る(ボクはお墓が好きなのです。何となく気持ちが落ち着く)。
「石垣島のお墓は本土のお墓とは全く違うな~。墓石だけでなく屋根もあってまるで小さな家のようで、そうだ~、台湾のお墓にそっくり・・・」
なんて事を考えながら空港に着いた。
心配したとおり石垣からの名古屋直行便は欠航。石垣空港で長い間待った後、那覇乗り継いで名古屋空港セントレア着。名鉄特急「ミュー」に飛び乗り、名古屋駅からタクシーでやっと帰宅。
ではここでクエスチョン!この写真は上記の行動のどこで撮ったものでしょうか~?笑
答えは、明日ということで・・・・・・。

西表島

2006年01月17日 01時28分21秒 | 日記
さて、今日の写真、何で西表島なんだ?と思われるでしょうが、これは西表島なのです(笑)。西表島日帰りツアーの最後は、「珊瑚礁お魚遊覧ツアー」。美しい珊瑚礁に到着すると、ガラス張りの船底がさらに海底に沈んで、オイラの目の前は「豪華絢爛!南国風!鯛やヒラメの舞い踊り」が展開され、浦島太郎気分が満喫できるハズだったのだが・・・・。あまりに波が高く危険と判断されて、中断。船は、港に戻った。
待ち時間は波止場でピアニカ練習・・・・のつもりだったのだが、ペンキを塗ったコンクリートの面白いこと!

この何の変哲もない写真。ペンキが塗られたときはもっとテカテカだったろうと思う。強烈な日差し、激しい豪雨、おそらく何十、何百万人という人々の靴に踏まれる数十年。テカテカペンキはこんなにも渋い抽象絵画に進化したのでありました~!めでたしめでたし。
一般的に旅は晴天の方がうれしいのだが、雨が降らなかったら、水牛車の写真にも、渋い抽象絵画にも出会えなかった。だから、人生は面白い。

水牛車

2006年01月16日 04時25分03秒 | 日記
竹富島の翌日は、西表島に行った。天然記念物の山猫で有名な島だ。
雨の中をマングローブや何とかいう超肥大根っこの木を見物した後、水牛車に乗って由布島へゆらりゆらり。西表島と由布島は水深1メートルくらいの浅瀬でつながっている。その浅瀬を水牛に牽かれてゆらりゆらり。
同乗の人々と、
「18人乗りって1トン・・?水牛も大変ですね~笑。ほれ、あっちの水牛よりこっちの方が若くて力がありそうですね~」
などと、たわいもないことを話しながら約10分の水牛ツアー。

由布島自体は何と言うことはない島。観光客用の植物園みたいなのがあるだけ。もともと団体ツアーが嫌いな僕は、
「は~い!みなさま、ようこそ由布島へ!こちらにお集まり下さい!あっ、そこのお客様!水牛との写真はいつでも撮れますからお集まり下さ~い!みなさま、ご一緒に行動してくださいね!後がつかえていますから・・・」
もうたまんなくなってしまう。ま、それはそれとして・・・・・・。

写真は、由布島からの帰り。先をゆく水牛車。しとしとと降る雨の中をゆったり進む水牛車。不思議な光景だった。自分の作曲した『道行』が耳に響いた。この世から、違う世界にゆったりと近づいてゆくような・・・・・。雨だからこそ、このような情景が生まれた。

竹富島のシーサー

2006年01月15日 02時34分25秒 | 日記
みなさんご存じだと思うが、沖縄の家々の屋根にはシーサーと言われる守り神(?)が置かれている。神社にある狛犬のようなものかもしれない。竹富島の家々の屋根にももちろんあるが、何だかとってもひょうきんなシーサーが多いと思った。

獅子舞の獅子があくびをしながら前足を伸ばして伸びをしているようだったり、頭にカタツムリを乗せているものであったり。
写真のシーサーは何と!魚をくわえている。まるで、「サザエさんに追いかけられるドラ猫」みたい!しかも魚が大きく口を開けて目を見開いて驚いている。
その家に住む人のいたずら心が、
「ホレホレ!うちのシーサー見て!見て!ど~う?面白いでしょう?」
と言っているのが聞こえるようだ。

島をゆったり巡りながら家々の屋根を見上げ、面白いシーサーを見つけては、どんな人が住んでいるのだろう?と想像するのも、竹富島の楽しみだった。