マサさんの「つれづれ日記」

松田昌のエレクトーン、ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)よもやま話

Matsuda Masa

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フューチャーキッズ・プロジェクト~5~

2011年04月06日 22時23分46秒 | 2011アフリカ旅行

今日は、フューチャーキッズ・プロジェクトの可愛い子供たちの笑顔を紹介しますが、
その前に、キベラスラムについて少し。
(写真左の足の長い女性は、スラムの住民ではありません)

【キベラスラム】

人口約80万人といわれている巨大なスラム。
多くは、地方から都会に労働の機会を求めて出稼ぎにやってきた人々とその家族。

泥の壁、延々と並ぶトタン屋根の小屋たち、
ゴミの散乱した路地、豚小屋、鶏、家々を取り巻くドブの悪臭が鼻をつく。

3畳ほどしかない汚い家に何人も住み、衛生状態は劣悪、
トイレもなく、家の中で洗面器にして、家の前のドブ川に捨てるという。

父母はエイズで死に、祖母は孫のいる狭い家で売春をし、
わずかなお金が入った日は、食べ物があるという暮らし。

客はアル中でエイズ、もちろん祖母もエイズ。


【キベラの子供たち】

スラムの女児の40%は、レイプによって処女を喪失し、
その後体を売ってお金を稼ぐという。

子供に食べさせてやれない母親は、男の子が帰ってくると悲しい顔をし、
その子は粗末な家に帰ることもなく、シンナーに溺れる。

子供が生まれても、出生証明がないし、戸籍もない。

スラムの子供が一歩スラムを出ると、「汚いからそばに寄るな!」と言われ、
成長して向学意欲があり、幸運に高校に行けたとしても、
先生や生徒から、スラムの人間と激しい差別を受ける。


【フューチャーキッズの活動チェックしてください~!】
そんな絶望的な生活の中で、
毎週土曜日に行われるフューチャーキッズ・プロジェクトの活動は、

スラムの子供たちの“希望”です。

音楽は、確実に人の心をつなぎ、人の心に“希望”を与える力を持っています。

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フューチャーキッズ・プロジェクト

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フューチャーキッズ・プロジェクト~8~

2011年04月06日 22時17分44秒 | 2011アフリカ旅行

こちらはちょっとすまして・・・

でも、静かな笑顔の陰に大きな悲しみを感じてしまいます。


黄色いエリの女の子素敵!
肩の高さの違いに、苦労がしのばれます。

彼女に抱かれる幼い子、顔に悲しみがあふれています。

右の男の子は、チョイ悪小僧!(笑)

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フューチャーキッズ・プロジェクト~10~

2011年04月06日 22時13分21秒 | 2011アフリカ旅行

みんなで歌って、食事した後、彼女が近づいてきて、
「Teach me how to play」と、そっと言いました。


マサさんの、ピアニカ入門レッスン!

ドレミファソを1~5指で弾くことから始め、
ケニアでは誰でも知っている曲「ジャンボ」を教えると、
10分もたたずに弾けるようになりました。

頭がよくて、音楽の才能もある子、
この子の才能をもっと伸ばすことが出来たらいいのにな~!

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