【シャッター音に自分の存在を感じる】
サファリに出発!
動物を撮影しようと、久しぶりにカメラのシャッターを押した!
「カチャリッ!」
瞬間、ゾクッとした感触が全身を走った!
「これは、自分の存在を確認する行為だ!」と思った。
写真を撮るとき、人は対象を観察し分析し、
自然な存在物である対象をアートにするべく切り取って、シャッターを押す。
切り取りながら自己の存在を確認する行為と言える。
対象が美しいほど感動し、上手に切り取れれば喜びも大きい。
また、対象に対する観察、切り取り行為の中に、
他の人にはない独自の存在様式を作り上げようとする。
個性!
独自性!
【個性と共生】
音楽も同じなのだろう。
自分が作曲し、演奏し、あるいは聴くという行為の中に、
自分が生きていることを確認する行為といえる。
アンサンブルは、人間が一人でなく、共に生きることを確認する行為。
今回のアフリカの旅の間ずっとテーマとなった2つの言葉、
“個性”と“共生”はこの時に生まれました。
【次回からは動物写真】
さて、明日からは、ぼくの撮ったいろんな動物を紹介しますね~。
動物が、あんなに親子、家族、仲間で協力しながら生きているとは知りませんでした。
マサさんの、この目でわかった驚異の動物の生態イ~!
お楽しみに~!