マサさんの「つれづれ日記」

松田昌のエレクトーン、ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)よもやま話

Matsuda Masa

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名古屋音大鍵盤ハーモニカ集中講義!

2014年09月10日 22時21分18秒 | 大学
名古屋音大鍵盤ハーモニカ集中講義がいかに創意工夫に満ちた授業であったか!
(エヘン!エヘン!笑)

ピアノコースのSさん!

何と!左手でメロディーを吹きながら、

右手で「つば抜き」を猛スピードで動かし始めました!なぜか分かりますか~?

ビブラートをかけたのです!

担当教員(ボク)は、試験中に思わず「にやり!」と大喜び!

演奏終了後本人に聞くと、

「面白いと思って!」という答えが返ってきました!

これなのです!

ボクが学生たちに分かって欲しい事は、理論や技術だけでなく、

「何かおもしろいことないかな?という音楽的な・・・てか、人生のポジションと、

その創意工夫で、自分の音楽に出会ってほしい!」

そこなのです!

名古屋音大鍵盤ハーモニカ集中講義!最後の授業は試験でした。

2014年09月10日 22時03分56秒 | 大学

課題は「自由!制限時間は2~3分」

学生一人一人の中から、自分がこの楽器を使ってやりたい事を実現する試験でありたかったからです。

いろんな曲と創意工夫があって面白かった!

自分の番じゃない学生はお客さん!拍手~~~~!手拍子も。

写真左のGさん(電子オルガンコース)は「妖怪体操第一!」踊りながらの熱演!

(この曲を踊るためにこの衣装で登校したらしい!)

右のT君(ピアノコース)、練習ではピアノ伴奏だったけど本番は、

ピアニカ2台でのダンスしながらの演奏となりました!

楽しい!

試験が終わったら、先生も1曲演奏して、5日間15コマの集中講義は終了!

名古屋音大鍵盤ハーモニカ集中講義終了!

2013年09月11日 23時09分48秒 | 大学
3日間12コマ!ピアニカ吹きまくりの講義終わりました!
もちろん最後は試験!

コンサート形式で、待っている学生はお客さんとして拍手!
課題は、授業内でやった曲でも自分たちのアレンジでも自由。
友達と自由にグループを作ってそれぞれにアンサンブルを楽しんでいました。

演奏を終えた学生が、「ああ~~~!面白かった!」
と独り言しているのが、担当教官としてはとても嬉しかった!

最後に、
「メロディーは、それぞれ、こんなふうに演奏して欲しい!というウネリを持っている。それを楽譜から読み取り、感じ取って表現できるようになって欲しい!」

と、学生たちに思いを述べて、めでたく終了となりました。

名古屋音大、鍵盤ハーモニカ集中講義

2013年09月09日 22時03分53秒 | 大学

今日から3日間、4コマずつの鍵盤ハーモニカ集中講義!
90分×4=360分・・・・6時間、ピアニカを吹きまくる!

ピアノ、管楽器、電子オルガン、音楽教育などの学生と、
ピアニカを通して音楽の表現を中心に、分析したり、みんなで考えたり、
とても楽しく勉強するのですが・・・

1日目の今日は、最初にピアニカ紹介を兼ねてコンサートにした。
リハをさらに1コマたすことになって、結局7時間半、ピアニカを吹く一日!
疲れ甚大!頭クラクラ・・・

黒板のチョーク消しを、右足に落としてしまったのがこの写真!
馬鹿でしょう~?(笑)

お疲れさまでした~~~!
明日と、明後日もがんばろう!

超楽しかった~!愛媛作曲協議会主催“松田昌のアレンジ作曲入門講座”~1~

2012年02月18日 22時00分56秒 | 大学

とても楽しい講座でした~!
会場は、愛媛大学教育学部2号館5F

【公開講座はセッション】

ジャズではよくセッションという言葉を使いますが、
公開講座もある意味、セッションだと思っています!

講師が一方的に音楽理論を話すだけでは面白くありません。

受講してくださっているみなさんの反応や興味をアンテナで探りながら、
ピンポンしながら進めてゆくのが面白いのです。

とくに今日の講座は、下は8才から上は80才!

大学の作曲の先生、
学生さん、
小学校の音楽の先生、
ヤマハの先生、
可愛い小学校2年生・・・・

職業も音楽的志向も、また音楽レベルも千差万別!


【今日の講座内容】

●Part1“コードネームによる効果的なピアノ伴奏法”
『ムーンリバー』の3種類のアレンジを中心に!

使用テキスト
1)松田昌の音楽トレーニング
2)配布のプリント

●Part2“マサさんのピアニカミニコンサート”
オリジナルから、日本の歌、jazzまで!

●Part3“簡単な作曲入門”
ラドレミソラのペンタトニックを使ってメロディーを作ろう!
(ピアニカを持参してもらいました)

“マロニーちゃん”から“名前のイントネーションで作曲”まで

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超楽しかった~!愛媛作曲協議会主催“松田昌のアレンジ作曲入門講座”~2~

2012年02月18日 21時58分08秒 | 大学

【愛媛大学の作曲専攻の学生さんも一緒にセッション!】

愛媛大学の音楽専攻
(正式な名称は忘れました。すみません)
の作曲の学生さん2人にステージに上がってもらい、一緒に音楽をしました。

Part.2では、4回生の伊藤君にジャズピアノを弾いてもらい、
ピアニカとデュオ!

とてもいい感じで出来ました。


そして写真はPart.3のペンタトニックを使っての作曲の部分!
2回生の坂本さんにも上がってもらい、
会場のピアニカの人たちと、ペンタトニックセッション!

会場に大ウケでした~!

愛媛大学の音楽の学生さん、素晴らしいです~!

【↓次へ】

“りあじゅう”コード

2012年01月07日 12時00分03秒 | 大学

“りあじゅう”って言葉、分かりますか?
正確には“リア充”らしい!

【リア充コード】

名古屋音大の音楽制作の12月の授業での話。
クリスマス前なので、『ホワイトクリスマス』のコード付けをしました。

昌「最後の、ラ・・シ~ド~~のラのコード、Dm7となっているけど、D7にした方が温かいサウンドになるよ!」

学生1「“リア充”コードか・・・」
昌「何?何?その“リア何とか”って?」

学生2「“リア充”、リアルに充実って意味ですよ~!」

(昌・・「コレは面白い!この“リア充”にかこつけて・・学生が理論にもっと興味を持つように話を持っていこう!」)

【スイート・リア充コード】

昌「ふ~ん・・ナルホド!それじゃあね・・・・ラがD7、シ~がG7、ド~がCのコード進行で、シのG7をD♭7にすると・・・・ホレ!ベースが、レ~♭レ~ドと半音進行になって、こんなに甘く優しくなるよね?これは、“スイート・リア充”コード!笑。みんなで弾いてみよう!ハイ!D7~D♭7~C!」

学生3「凄い!“スイート・リア充!”メッチャいいサウンド!」
昌「でしょう?これは、××ページのドミナントセブンの代理コードだよ!」

学生1「カッコイイですね~!」

【スーパー・リア充コード】

昌「次行くよ~!12小節目のドソ~ファのところ、FmになっているけどB♭7にすると・・・ホレ!こんなに明るくなる!暗い中にも明るい希望があるという感じ!人生もそうジャン?全て明るいばっかりだとつまらない!悲しいことがあって、明るいことがあるから・・・
この悲喜こもごものコードは“スーパー・リア充”コードにしよう!Ⅳmの代理コードの♭セブンだよ!」

この授業は、学生から好評だったようです。
ボクも、いろんな意味で勉強になりました。

若者はネットや携帯が、リアルな喜びをもたらすものではないことを充分知っていますね。



名音大に行って鍵盤ハーモニカを学ぼう!

2011年08月11日 10時40分41秒 | 大学

【名古屋音楽大学は面白い!】

名古屋音楽大学は、なかなか面白い大学です。

世界で唯一つ、名音大でしか学べない科目があります。
それは鍵盤ハーモニカ!

世界広しといえども、正規の授業科目で鍵盤ハーモニカがあるのは
ここだけ!

しかも講師は、世界一の鍵盤ハーモニカ奏者(笑)松田昌!

昨日は、集中講義!

【吹きまくって理論も学ぶ】

10時40分から5時50分まで。
講師の自己紹介、鍵盤ハーモニカのいろんな奏法と注意点講義の後、

『故郷』、『子象の行進』、『お砂糖ひとさじ』、『両手弾きアンパンマン』、『羽を忘れた天使』
などを吹き、

コードネーム、響きのいい伴奏の作り方、ブルースのコード進行、アドリブのスケール、などの理論的な講義もあり、

とても有意義な一日でした~!
この夏休みに、あと2回あります。

最終日には試験!
2分くらいの持ち時間、曲は自由、編成も自由。

終了後には、1単位が与えられます。

今年は、学生諸君がどんな演奏を披露してくれるか?
今から、先生は楽しみにしています~!