マサさんの「つれづれ日記」

松田昌のエレクトーン、ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)よもやま話

Matsuda Masa

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ピアニカ有効活用の一例

2007年01月31日 19時10分03秒 | 日記

こんな写真がありました~!
わざわざ、不格好な自分の写真を公開することもないのだけど・・・・。
ピアニカ有効活用の一例!(笑)

名古屋~東京は「のぞみ」で1時間40分。
その時間をいかに有効に使うかは、ボクにとっては大切な問題だ。

だいたいは、隣の人の迷惑にならないように、打鍵音をできるだけ小さくし、
鍵盤を見ないでフレーズ12Keyなどの練習をすることが多い。
(もちろんホースは外している、吹かない)

そして、眠くなると寝る。
そのときに・・・・・・・・・
デカくて重いボクのアタマをピアニカが支えると、安定感があって、とてもいいのら~!

でも、
赤ら顔でいい気持ちそうなチョイ酔いオヤジが、
ピアニカ抱いて、目をつむり、
さらに大きな顔全体をピアニカで支えているのを見たら、

俺だったらきっと、大笑いするだろう!

ピアニカ有効活用の一例でした~!







ジャズ専攻定期試験

2007年01月30日 00時11分44秒 | 日記

今日は、名古屋音大のジャズ専攻の秋学期試験。

ジャズ専攻生が、一人ずつ教員とアンサンブルをして試験を受ける。
ピアノ納谷嘉彦、ベース日景修、ドラム黒田和良というトリオをバックに、
定期試験を受けるのだから、こんなに贅沢なことはない!

学生は、この幸せを分かっているのだろうか?
と、ふっと思ったりするくらい、
ジャズ・ポピュラー音楽をめざす学生にとっては幸せなことだと思う。

試験後、サックス小濱安浩、ボーカル森久子、ギター野田秀剛を交え
ジャズ専攻全教員で講師会議。

そ・し・て・・・・昼食は・・・・
行きました~~~~!

「西川きよしのご縁です!」に登場したとんかつ屋さんの
八千代分店味清さんへ~~~~~!

珍しく自分の方から、店のマスターに話しかけた・・・
「こちらのお店、ご縁ですよ!にでましたよね~?
 同じ回に、音大でアタマでピアニカを吹いてたの、
 ボクなんですよ~!」

「最初、アタマでピアノを弾く先生ときいたから、
 どうやって弾くのかな~っと・・・・・・」

ヒレカツ定食・・・おいしかった~!
マスターとも話が弾み・・・・・
こんなにいい店は、馴染みにならんとアカン!と思った!(笑)

次回は、タンシチューを注文しようと、すでに決めている!

写真は、今日の夕景。
我が家から、名古屋駅方向を撮ったもの。

あまりに美しくて、しばし見とれていました。

右向きの→のようなアンテナのシルエットの遠くに、
名駅のツインタワーと豊田ビルが、かすかに見える。

ピアニカでバッハ

2007年01月24日 00時38分07秒 | 日記

名古屋ヤマハ伏見センターのピアニカクラスは、2クラスあります。
日曜日のクラスはほとんどがヤマハの先生。
月曜日の夜のクラスは、いろんなひとがいる。

ピアノの先生、介護士、ロックバンドでエレキベースを担当している主婦、レッスンには来ないで飲み会だけ参加している人(笑)・・・・

中にひとり男性がいる。多分フツーのサラリーマン。
鍵盤楽器は初めて。
その男性メンバーからメールをもらった。

      *             *

今回の課題曲、私はとっても気に入っています!
(バッハのメヌエット←松田注) 
何と言ってもチェロ無伴奏組曲のあのバッハですからね。
バッハのメロディーは本当に綺麗ですよね。

この曲もシンプルかつ繊細、真骨頂。
もうバッハの曲を吹く事ができるなんて!! 
ちょっと感動しています。

小生、本日は終日静岡に出張でした。
そこで、「こだま」に乗りながら、
まず譜面にドレミを記入
(レ・ソラシドレ・ソ・ソではなくソ・ドレミファソ・ド・ドにしました)
(固定ドではなく移動ド←松田注)、

そしてドレミで声に出して歌っていた所
(平日のこだまはがらがら、少々大きな声で歌っても全く問題ありません!!)、この曲のイメージがだんだん沸いてきました。

こうです! 

季節は初春いや初春といってもまだ冬、
天気は晴、時間は午前10時25分、

南側の窓から射しはじめた暖かな陽の光は、高度が低いため、
ひさしをかすめて部屋の奥まで届いています。

その光の中で、1人の少女がメヌエットを練習します。
彼女はベラスケスが描いた「ラス・メニーナス」の王女マルガリータ。

少女は練習を始めてまだ日が浅く、動きはぎこちないけれど、
表情は真剣そのもの、凛とした冬の寒さと相成って、
部屋中に心地よい緊張感が漂います・・・。

っとまぁ、しょ~もないイメージは大いに膨らみに膨らんだ!! 
あとはただひたすら練習するのみ!! 

がんばります!!     

      *            *
このメールをもらったとき、感激しました。
教える方も、楽しい。

音楽科特別講座

2007年01月20日 19時07分05秒 | 日記

「そうそう・・・学校のすぐそばの、この大塚公園で・・・・・
高校2年生の俺が編入試験を受けている間、
オヤジは、何時間も待っていてくれたな~!
6月だったから、暑かっただろうな~!」

「きっとこのベンチに座ったやろな~~~?」
「きっと、ここで、たばこを吸ったやろな~~~?」
「きっと、このお地蔵さんに息子の編入試験の合格を願って手を合わせたやろな~~?」

ボクは懐かしさと感謝の気持ちで、胸がいっぱいになった。

東邦音楽短期大学の敷地に入っても・・・・・
「アア~ッ!ここッ!ここで、ピアノの試験曲を弾いた!」
「ここ!この廊下は、昔のまんまだ!」
記憶の糸をたぐろうと、アタマは必死になっていた・・・・笑。

今日は、音楽教育推進協議会主催の音楽科特別講座。

小学校の先生が、指揮、作曲、リコーダー、打楽器、パソコン、リトミック・・・・
いろいろな角度から音楽勉強なさったり、指導の仕方を考えたり、という一日。
ボクは、全体研修の講師として、
「鍵盤ハーモニカの魅力と可能性&楽しい授業の提案」という演題で呼んでいただいた。
会場は、東邦音楽短期大学!

もうみなさんお分かりのように、ボクが高校2年生のときに大阪の高校から転校したのが、東邦音楽短期大学付属高校・・・・・・・大塚の同じ敷地にある。

45年ぶりに吸った大塚の空気は、真冬でも、甘く希望に溢れていた。

受講してくださった先生たちも、とても楽しく参加してくださった。

バスに乗って遠足に出て、
ハンドルが故障して事故を起こし、
気絶者も出て救急車まで出動!
というストーリーのあるオリジナルをピアニカソロで演奏したあと、
『楽しいバス旅行』でした~!っとタイトルを紹介したらみなさん大爆笑!
こんなことは初めてだが、なるほど~!っと思った。
考えたら、楽しい・・・どころではない曲であることに初めて気がついた・・笑

帰りの新幹線は、心地よい疲れでウトウト・・・・・。
幸せな一日でした~。

ちょっと面白い写真

2007年01月19日 13時58分14秒 | 日記

くりこま高原~名古屋までのJRの乗り換えのときに、

面白いモノを見つけました~!

仙台駅の新幹線、改札を入ったところにあった、「迷路」?

ふつうなら、子どもが2~3人入って、ワ~ワ~と喜ぶところ?

いい歳のオジサンが、喜んでいました~!笑

真っ赤な世界が、とても素敵!

西川きよしのご縁です!

2007年01月16日 23時42分41秒 | 日記

去年から、いろいろなテレビやラジオにださせて頂いた。

1月:NHKラジオ「土曜音楽パラダイス」出演
7月:TBSラジオ「ゆうゆうワイド」出演
9月:NHKテレビ「中学生日記」作曲
10月:日本テレビ「ズームイン」出演
11月:CBCテレビ「イッポウ」出演

そして今年は・・・・・・

1月2日:テレビ東京「エンカ4人姫すっぴん」
1月12日:東海テレビ「西川きよしのご縁です!」

今年になってからの2本は、
とても気持ちよく出演させていただいた。

12日は東京→くりこま高原とツアー中だったので、
日曜日の深夜、旅から帰って、観ました。

西川さんボクとは・・・・・・・

どちらも大阪人
昔、北新地のクラブでお客さんとして飲みに来た
西川さんの伴奏をしたこともあり、

西川さんが親しい関西テレビのディレクターと、
ボクが中学校の同級生ということもあり、
とても楽しい時間がもてました。

制作の方々も、ボクのことをよく理解してくださって・・・・・・・。
有り難かった~!


メロディーハウス 鑑賞レッスン

2007年01月16日 01時11分18秒 | 日記

昨日は、くりこま高原のスガワラ楽器さん主催のコンサートだった。

題して、
メロディーハウス鑑賞レッスン
「松田昌エレクトーンステージア・ピアニカコンサート」

鑑賞レッスン、というのはボクもあまり聞き慣れないが、
レッスンの一環として、コンサートで音楽を鑑賞する、
という贅沢な企画!

しかも、入場無料!
スガワラ楽器さん、なかなかのモノである。

今回は、ピアニカバンドのメンバーである、
吉田絵奈(ピアノ)とデュオのステージ。

絵奈ちゃんには、
ピアニカのときはピアノで伴奏、
『子犬のワルツ』はソロで演奏、
『春待人』では、エレクトーンとのデュオで演奏してもらった。

ピアニカ隊の子どもたちは、最初はおとなしかったが、
だんだん元気になってきて、
コンサート本番では、とても良い演奏をしてくれた。
みんなありがとう~!

プログラム

『ユー・アー・マイ・サンシャイン』(45人のピアニカ隊と演奏)
『楽しいバス旅行』(ピアニカソロ)
『マサ坊旅に出る』(ピアニカとピアノのデュオ)
『孤独』(ピアニカとピアノのデュオ)
『高原列車のワルツ』(ピアニカとピアノのデュオ)
『子犬のワルツ』(ピアノソロ)
『ドラえもん』(ピアニカとピアノのデュオ)
『即興演奏』(エレクトーンソロ)
『アンダルシア』(エレクトーンソロ)
『埴生の宿』(エレクトーンソロ)
『春待人』(エレクトーンとピアノ)
『ドレミの歌』(講師さん登場してくれて、会場全体で合唱)
『七つの子』(アンコール)



要注意!要注意!

2007年01月10日 23時45分16秒 | 日記

名古屋音大で、ボクは個人レッスン(電子オルガン実技)と、
音楽制作演習を担当している。

演習って、正確にはどういう意味なのかは知らないけれど、
ボクの中では、講義よりも実技に近い内容を比較的少人数で学ぶもの、
という理解を持っている。

担当は、1年生、2年生、4年生。
内容は、コード・プログレッション、アレンジ、作曲、即興演奏など。

入学してくる学生の多くは、こういった内容が不得意だから、
教える方も必死である!(笑)

さて・・・・

昨日の1年生の音楽制作演習での話。
去年の4月にメジャーコード、マイナーコードからはじまった演習も、
昨日は、アヴェイラブル・ノートスケール。

今年の1年生は、実に高度なところまで勉強している。
アイオニアン、ドリアン、フリジアン・・・・・・・・・・
オルタード、リディアン・セブンス・・・・・・

コード・プログレッションで、いちばん難しく大変な部分だ。

昨日は、実にスラスラと分かりやすく説明できていた。
それぞれのスケールの特徴、例、他のスケールとの比較、
覚え方、フレーズ例などなど・・・
壁の時計を見るとまだ30分もある。
充分時間はある・・・・・・・・余裕だった。

本人は、得意になって、
「今日は、余裕でうまく説明できてるな~!
このややこしいところを、こんなに分かりやすく説明できる人は、
日本になかなかいないんだよ~!ウン!」
などと、珍しく自慢をしながら授業を進めていた。

(よし・・・あと30分じっくりやろう!・・・と思っていると)

一人の学生が腕時計を見て首をかしげて、となりの学生と顔を見合わせている。
そして、手を挙げて言った。

「先生~!もう授業時間過ぎていますよ~!あの時計、遅れてる!」

ボクは腕時計を持っていないので、携帯電話の時間を見ると、
ガッガッガ~~~~~~~ン!
何と、終了時間を20分も過ぎていた!

壁の時計を、よ~~~く、見ると、
秒針は・・・・・1秒を刻むのに、2秒くらいかかっているではないか!

こんなこともあるのですね~!
要注意、要注意!