マサさんの「つれづれ日記」

松田昌のエレクトーン、ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)よもやま話

Matsuda Masa

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ミッシェル・ルグラン

2007年10月31日 22時40分36秒 | 日記

ミッシェル・ルグランのコンサートに行った。
今までチャンスがなくて、生を聴くのは初めて。

ボクは、若いとき影響を受けたポピュラー音楽の作曲家が2人いる。

一人は、
『雨にぬれても』
『アルフィー』
『サン・ホセへの道』
『ルック・オブ・ラブ』
『クロース・トゥー・ユー』
などの作曲家、バート・バカラック。

もう一人が・・・・・・・
『想い出の夏』
『これからの人生』
『シェルブールの雨傘』
『ロシュフォールの恋人たち』
『風のささやき』
などの名曲を世に送り出した、ミッシェル・ルグラン。

もう・・・ステージに出てくるだけで・・・ウルッ!(笑)
指揮をする後ろ姿で、ウルッ!
ピアノの最初の1音で、ウルッ!
ウタを聴いて、ドバ~~!(笑)

コンサートの半分くらいは、双眼鏡をのぞいていたと思う。
かなり頻繁に、ボンヤリかすんでいたが・・・・・・(笑)

先日のミッシャ・マイスキーは、全身全霊で音楽をする!
とすると、ミッシェル・ルグランは、何と言えばいいのだろう?

ステージがまるで、ルグラン家の居間になったような飾りのない自然さ?

75歳という・・・・・・。

「ボクもあんな風になれたらええな~!」
「まるで、鈴木大拙さんのように太く長い眉毛やな~!」
「あんな風な眉毛には、ならへんやろうな~?」
「ルグランの曲ばかりで、ピアニカのCD作れないかな~?」
「ふ~ん!『風のささやき』の伴奏は、あんなに自由にやるンか~!」
「『シェルブール・・』題名のない音楽会で、ハネケンが幸せそうにデュオしてたな~!」

帰り道、アタマをよぎるのは、マイスキーのときと同じ思い。
「あきらめないで、少しでも・・・・・・前に、進もう!」

★鈴木大拙さんは、禅宗を英語で欧米に紹介した仏教哲学者。

ロストロポービッチ

2007年10月29日 01時54分33秒 | 日記

昨日、大雨の中、
憧れのミッシャ・マイスキー(チェロ)を聴きに行った。

サントリーホールのロビーに、
ロストロポーヴィッチ(チェロ)の写真が飾ってあったので、
写真とツーショット!(笑)

コンサート前、アナウンスがあった。
「本日のコンサートは、ミッシャ・マイスキー本人の希望により、
 師のロストロポービッチに捧げられます」

このアナウンスだけで、ウルッときてしまった。

ミッシャ・マイスキー

2007年10月29日 01時48分42秒 | 日記

全身全霊という言葉があるが・・・・・・・
まさに、それだ!

体全体からほとばしり出る、歌!
あるときは、むせび泣き、
あるときは、生きる喜びを叫びあげる。

1部最後のラフマニノフ『ヴォカリーズ』
2部のショスタコービッチの『ソナタ』
アンコールのバルトークの『ルーマニア舞曲』
アンコール最後の『作者不詳の歌』

何度も、ヤラレタ!笑

危うく、自分を見失いそうになるが・・・・・・・・・・。
俺は、俺で、自分の出来ることを、自分流で、追い求め、
少しでも前に進むしかない!

無伴奏のDVDを買って、サインしてもらうために、
長い列に、並んだ。

ジョン・海山・ネプチューン先生

2007年10月27日 00時57分04秒 | コンサート

今日は千葉でコンサートだった。
千葉おやこ劇場『夢を追いかけて』。

子どもたちが可愛かった。
ピアニカ隊もとても上手。

マサさんは、リハーサルと本番の間の空き時間に、
尺八のジョン・海山・ネプチューンに自分のピアニカの悩みを相談。

ジョン先生!
腹式呼吸について教えてください!
とか、

弱音のロングトーンの練習はどういうところに気を付ければいいのでしょうか?
とか、

ボクが弱く吹くと、心臓の鼓動が音の強弱に出てしまうのですが・・・
とか、

吹いてもらうと、

ジョンさんの弱音は、凄い弱音!
フォルテも凄かった!

まいりました~!






銚子市立猿田小学校ピアニカコンサート ~1~

2007年10月17日 03時20分46秒 | 学校公演
先週、千葉県銚子市立猿田小学校で芸術鑑賞会がありました。

全校生徒50人の小さな小学校ですが、
子どもたちも、先生も、ご父兄も、とっても熱心に聴いてくださいました。

石橋友理せんせいから、とてもうれしいレポートを頂いたので、
そのままご紹介します。

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子ども達は
「エレクトーンの神様はいつくるのかなあ。」
とか

「どうやってくるのかなあ」
とか

「きっと神様だから雲にのってくるのかなあ」
と一日中わくわくどきどきしていました。

子ども達のお弁当に時間に,
マサさんのリハーサルが聞こえてきました。

子ども達は早く会いたい!という心が見え見えの笑顔。
お弁当も進みません。

そして一人の子がこう言いました。
「先生,トイレに行ってきます。」

トイレから帰ってきた子はなぜかうれしそう。

次々にトイレに行った後で,

子ども 「先生!見ちゃった見ちゃった。」 
  私  「?」
子ども 「神様がいたよ。」
  私 「あ!」

そうです。
みんな早く会いたいという思いが積もり積もって,
マサさんのリハーサルをしている近くのトイレに行って,
マサさんを見ちゃった見ちゃったと大騒ぎ。

1年生にして知能犯?な子ども達に、
感心してしまった担任の石橋でした。

そしてコンサートが始まりました。
待ちに待った神様,マサさんの登場!!

「やっと会えた!うれしい」
「すごい。両手で弾いている」

心の声が聞こえてきました。みんな目がキラキラしていました。

自分たちが持っている鍵盤ハーモニカが、こんなに楽しいなんて。
ほんとに両手で弾けちゃうんだ。

両手だけでなく,頭でもひけちゃうなんて。

ホースでぞうさんもすごい。
さっそく3年生の子がチャレンジしていました。
「できたできた!うれしいなあ~!」
と言っていました。

銚子市立猿田小学校ピアニカコンサート ~2~

2007年10月17日 03時12分01秒 | 学校公演
曲当てクイズも楽しかったです。
曲当てでぬいぐるみを頂いた子は,音楽が大好き。
いずれ歌の先生になりたいという希望をもっていた子です。

♪うえくら なお♪ ♪べつに♪ 
で曲を作って頂いて,みんな大喜び。
じゃんけんにかちたかったなと、みんなつぶやいていました。

おっとぶないよは実は今,猿田小で流行しています。
子どもだけではなく,先生も

♪ちょっとうるさいよ♪
♪はやくしなさいよ♪
なんてアレンジして,

子どもを注意?するときに使ったりしています。

でも,今日のコンサートでさらに猿田町内大流行の兆しが見えています。


銚子市立猿田小学校ピアニカコンサート ~3~

2007年10月17日 03時07分48秒 | 学校公演
あっという間の1時間。

もう終わっちゃったのね。
はやいなあ。
もっとききたいなあ。

楽しかった。
鍵盤ハーモニカもっと弾こう。

なんて声も聞こえてきました。

以上 子ども達の感想を取り入れて,
今日のコンサートの様子をお伝え致します。

子ども達にとっては一生忘れられない宝物。
良い思い出になりました。

鍵盤ハーモニカを好きな子が、
また一人増えた一日でした。

本当にありがとうございました。

ピアニカ前田

2007年10月12日 00時39分31秒 | 日記

ピアニカに少しでも興味のある人なら、
この人の名前を聞いたことは必ずあるに違いない!

ピアニカ前田!

初めて観たのは(テレビだから、観たでいいのです・・・笑)、
いつ頃だろう?

もう、30年くらい前に違いない!
確か、日本広告機構のコマーシャルで、
♪ソミミミ、ソミミミ、ソミソミファーファ♪
と、ピアニカを吹いていた。

「ワ~~!面白いキャラクターだな~!」
っと思っていたのだが・・・・・

7,8年前に月刊エレクトーンの対談でご一緒になり、
そして今日、久しぶりにお会いした。

ヤマハの社員の方が、とりもってくださった。

お互い、ピアニカを一生懸命やった人だからこそ分かる話がどんどん出て、
「そうなんだよな~!」っと、
何度相づちを打ったことか!(笑)

例えば・・・・・・

山や森でのリバーブの話
音量が小さいからこその苦労話
メーカーによる楽器の違いについての話
某メーカーは息漏れが多いという話
弱音では心臓の鼓動が音に出てしまう話
などなど・・・・

来年には、いっしょにライブをしたいな~~~~~~~~! 


子どもの感性・可能性・エネルギー ~1~

2007年10月10日 22時53分08秒 | コンサート

先日のjetセカンドステージのゲストタイム、

恒例の「ジャンケン即興」で最後までマサさんに勝ち残ったAちゃん、
とても可愛い女の子でした。

ただ可愛いというだけでなく、彼女の表情には、
いろんな想いが読みとれます。

その目は、
「マサさん、汗いっぱいかいてる・・・一生懸命やってる・・・」
と思っているようにも見えるし、

「ふ~ん!これからマサさんが作曲してくれる曲は、どんな曲になるんだろう?」
と、考えているようにも見えるし・・・

そして何というか、
友だちを見るような目であることが、とてもうれしい!(笑)

ちょっと開いた唇は、
「ふふふ、うれしいな~!」
と、笑っているようにも見えるし・・・

右手のとても脱力できている、手首・・・

子どもは、素晴らしい感性と可能性を持っていると思う。

子どもの感性・可能性・エネルギー ~2~

2007年10月10日 22時47分21秒 | コンサート
最後のピアニカ隊

リハーサルのとき
「エンディングで、ピアニカを高く持ち上げて吹こうね~!」
と言ったら・・・・・・

見てください!
この、林立したピアニカの森!(笑)

さらに驚くのは、子どもたちの手!指!

それぞれ、自分に割り当てられた和音を、

しっかりと力強く押さえて、
しっかりと吹いている!

このエネルギーの凄さ!

こういう子どもたちを見ていると、

日本は、大丈夫!

と、思う。