持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

センサー交換

2020年11月22日 | どこかの空の下
きたきた。
新しいO2センサーだ。今回は高辻の会社のを買ってみた。ジルコニア素子という売り文句だが、全然身近でないので、どういう元素なのかよく知らん。
たしか雁道か堀田のあたりで空港線沿いに「チタンタンタルジルコニウム」っていう看板を出した会社が昔あったなあくらいしか思いつかないな。


前回使用した社外品と比べると、ちとコードが短いが、充分足りる。


外したものと比べてセンサー本体がちょっと細い。前回交換したときもその前より細かったと思うが、年々細くなっていくのだろうか。カバーはネジ保護のためのもの。ねじ部に焼き付き防止剤が塗布されていた。


さっそく交換したら、もうすごい。電圧が0から800くらい、時には1000mVつまり1Vまでピヨンピヨンと小刻みに上下を繰り返して、レンジの広さ、周期の短さとも、これが正しい反応なのかと納得。エンジンはまったくのスムーズさを取り戻した。
排ガスの臭いも不完全燃焼っぽい感じが無くなった。数字で見なくても体で分かる不調さで交換時期が分かるかもしれないな。
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そうだ整備しよう

2020年11月22日 | 2つの輪
前回までのあらすじ
お高いイリジウムへとプラグを交換したものの、さほど性能向上を体感できなかったYBR125新天嶮であったが、プラグコード&プラグキャップを交換したところ、劇的に性能向上を感じた。
そこでさっそく、1000kmほど走ってみた。プラグ交換前1000kmの内訳は、プラグコードは純正品、プラグキャップはNGKのLB05F-Rの組み合わせに1万9千キロ使ったノーマルプラグCR6HSAのラスト500kmと、イリジウムプラグCR7HIXでの500km、交換後はシリコンコードとキャップ作り付けのNGK製XY-11でケーブル長を半分使用に、プラグは引き続きCR7HIXの組み合わせでの1000km。
パワーがあってウキウキで走っていたものの、回転を抑えてもなお走るからか、それぞれ複数回給油総計での燃費比較で9%改善という結果だった。1割近く燃費が良くなるなんてのは、機械的な部分ならクラッチくらい、ケミカルでの向上はたぶん経験したことが無いと思う。すなわち電気的な改善の余地があったかという納得をしている。うち2%はこの前計算したようにプラグ交換のおかげかな。にしても5%以上は大きい気がする。

さてそんなお出かけの仕方をしていたところ、どうにもチェーンの伸びが耐えられなくなってきた。部分伸びでなく、全体的に均一に伸びてきて、調整サイクルが短くなってきたこと、そろそろ調整限界が近いことに加えて、張っても横にたわむので、足下からのケタケタ笑い声が絶えないのであった。こんな横たわみになるまで使った事もない気がする。たいてい部分伸びで緩むきついの差が激しくなって、全長としてさほど伸びない内に交換してしまうからだな。
というわけで、ポチったのはまたもDIDののんのんシールHDタイプでにゃんぱす。3回目交換となるが最初の純正チェーンが一番もったというのがなんでだったか、慣らしでおとなしく走っていたせいだろうか、今回1万6千キロくらいで寿命と判断した。半年もたなかった。

チェーンもきれいになったところで今後の課題を考えると、ドリブンもなんだかトキトキになってきた。43Tはノーマルに比べて45/43倍は早く減るだろうからな。今回通販でリヤのブレーキシューも買ったのだが、スプロケを手配して、それが届いたら一緒に作業しよう。


ちぎれて下に敷くのを一々つま先でやらねばいけなくなっていたサイドスタンド用ベトコンサンダルのゴム部に新たなネジ用穴をあけて、ちゃんと固定。たぶん快適性が向上と言うか回復するはず。今日の二輪整備はこんなもんにしておこう。
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