持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

シリコンパワー

2020年11月13日 | 2つの輪
イリジウムプラグ新品にしたものの、さほど交換効果を感じられなかった新天剣、お次のカスタムはプラグキャップとコードの交換をおこなった。
プラグキャップは2万キロ過ぎの時にNGK製LB05F-Rというフェノール樹脂のものに交換していた。これは無印で純正から交換して以来非常に高く信頼しているので、新天剣でも早々に使ったのだ。中華激安謎キャップを使った時なんざ、手を近づけるだけでビリビリ来るリークがあってびっくらこいたもんだ。今回はケーブルとキャップが隙間無く作り付けになっているXY-11という品番。コイルから出ている純正の黒ケーブル部分がノーマルなのに、そこにジョイントを噛ませての接続なんて、抵抗と不安材料を増やすだけなんじゃないかと思ったりもしたが、無印でもKでも交換したが問題は起きなかった。それより効果の方が断然大きかったのだ。
てなわけで、ニッパーでバチッと切断。この純正部品をブチ切る瞬間は何度やってもドキドキするもんだ。もう後戻りはできぬ。
これで半分残った黄色い新品ケーブルと3万キロしか使っていないプラグキャップが余ったので、無印に使ってやろうか。無印ではシリコンコードはもう10万キロ近く、プラグキャップに至っては15万キロくらい使ってるから、置き換えても良かろう。ただ、燃費・パワーとも悪くなっているわけでは無いんだけどな。

そしてエンジンをかける。うお、魚、ギョギョギョ、エンジン音が変わった。走り出す。何コレ低回転からパワーもりもりだ。新天剣のパワー無さ感、ここに原因があったか!という感じだ。これは体感で大きく変化したパーツ交換だ。
これでNGKのアフターパーツで最下層ってんだから、最高性能のパワーケーブルにしたらどうなることやら。
そのまま試走がてら走り出し、一回燃料を満タンにした。ここまでプラグ交換単体の変化を交換前後500km比較したところ、燃費は2%向上という結果だった。次はプラグ&キャップ&コード交換の結果ということで、ある程度走ってからビフォーアフターの比較をするとしよう。
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PWスイッチ交換

2020年11月13日 | どこかの空の下
とりあえずエンジンが動くようになって、じゃあ色々直すかと、それまでだましだまし使っていたパワーウィンドウの集中スイッチを交換した。時々動かなくなるのを軽乗りの知り合いに聞いてみると、割とありがちな故障だそうな。開いたは良いけれど閉まらなくなるとか、料金所で開けたら最後というのは困る。
駄目になったのは運転席の窓だけだが、ドアをはぐってみたら一体型だった。どうも外した故障品も純正品で無かったようで、部品番号は分からなかったが、車種年式から検索して部品代は通販で社外品が2千円ほど、すぐ届いたので交換した。所要時間は30分以内。
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大改修

2020年11月13日 | どこかの空の下
夏からすっかりバイク生活になっているのであった。
なんでかと言うと、車の方は大きな改修にかかっていたからなのである。17万キロ記念整備として、最も大きな消耗品交換をしていた。記念というわけでは無いようなだが・・・。その消耗品はと言うと、オーサカ発動機製造株式会社謹製のエンジンなのである。
なんか低回転が不調ということで、プラグを交換したり、イグニッションコイルを交換したりと、距離的に怪しいもの、できることはやってみたが、エンジンが全くかからなくなってしまった。バッテリーはビンビンだし、セルもちゃんと回る。燃料もシリンダには行っているので燃料ポンプでもなし、でもエンジンはかからない。もう個人でできることは限界と、ドナドナしてもらったところ、エンジンの圧縮抜けということだった。車のプラグ穴にも対応するコンプレッションゲージの変換アダプタを持ってれば自分で突き止めれたな。

奇しくもYBR無印と同じくらいの年式、中国人さんが頑張って作った単気筒エンジンが20万キロ以上走ってもオーバーホール無用で圧縮抜けも起こしていないのに対して、関西人さんが汗水たらしてか鼻水垂らしてか作った3気筒エンジンはそれより短い距離でお亡くなりになってしまった。ナニワのakindo的には、やっすい軽自動車がそんなにもったら新車コーテもらえへんでんがな、買い換えたってまんがな~なのかもしれない耐久性のアメリカ航空宇宙局NASAなんだろう。てなわけで、使い捨て消耗部品としてダメハツエンジンを積み替えることにした。
状態がどうなのか不明な中古エンジンはパスして、リビルトエンジンが1YBRくらいの値段だそうなので、それを手配することになった。リビルトと言えばATKエンジンを使うチャンスと思ったところが、もう10年くらい前に廃業してたようだ。
といった経緯で、8月から車屋に預けていたのができあがったのが10月、その後新エンジンなのに色々ありで動かしたり整備したり部品待ちしたりで、寒くなってもバイクに偏った毎日だったのである。

バイクはちゃんと走ってる上での改善なので先送りしても良い整備話だが、せめてまともに走るようにまではせねばならない車の整備も並行して進める予定。
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プラグ交換とシリンダコンプレッション

2020年11月13日 | 2つの輪
昨年秋に交換してから1年以上使用し、1万9千キロを超えた新天剣のプラグを交換した。
今まではたいてい高速巡航している時に失火感が現れて、こりゃもう寿命だなと思ったときに交換していたものだが、今回は特にそういう顕著な自覚症状はなかったものの、さすがに2万キロは使いすぎだろとか、なんとなくパワーが無くなってるような感じがしていたので、パーツ箱の中にあった1年以上前に購入してあったイリジウムプラグに交換してみた。
外してみたが、今までのように寿命まで使い切った後のような電極減りまくりとかには見えず、もしかしたらギャップ調整したらまだ使えるんじゃないかという感じ。ただ、右側で雨が溜まりやすいので、どうしても外側は錆び錆びだ。とは言えプラグキャップの中にある端子は錆とは無縁なので問題ないだろうけど。


プラグを外したついでにシリンダコンプレッションを測定してみた。5回平均値が11.44kgf/cm2と問題なし。まあ無印にしても20万キロ過ぎたところで圧縮抜けとは無鉛ガソリンなので、5万キロ程度ではまだまだ問題の起きようが無いだろうなとは予想していた。本当に頑丈なエンジンだ。


新プラグはCR7HIXで、本当は無印用に用意していたプラグだ。経験的にはイリジウムの利点をあまり感じられないので、ノーマルプラグを3倍の頻度で新品にする方が良いのではないかと思っているが、安かったか送料無料にするために買ってみたかだったかな。熱価についてなんとなく無印には7が、BSキャブになってからは6が一年を通じて使うのに良いように思っているので、これから冬なのにどうかなと思うところはある。

で、走ってみて、劇的に変化があったかというと、無かった。500kmくらい走ってみて早さもパワー感も相変わらずといった感じか。燃費は気持ち向上した程度だが、劣化からの回復程度かな。
というわけで、次の改善に向かうことにする。
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