まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

悔し紛れの…81

2007年03月21日 | 廊下から
関門のEF81が、私のアルバムにあるのだろうかと探してみると、ものの見事に1枚も無し! ビデヲは門司駅で1本だけ撮影しているのですが…

では、EF81自体は撮影していないのかというと、そうでもありません。もう10年近く前になるんですが、Fおぢさんと一緒に行った、『北陸“タ”ツアー』と『秋田・新潟“タ”ツアー』の時に、おまけで撮影したのが数カット出てきました。もう二度と行かないのでは思う場所での撮影です。何故こんな駅にいたのか? 駅名を聞いて思わずニヤっとするアナタ! 貨車マ・ニ・ア…(笑)


EF81-1 黒井 平成9年8月26日


EF81-19 糸魚川 同上


EF81-76 酒田 平成10年5月19日


EF81-144 黒山 同上


EF81-503 黒山 同上

九州のEF81も450番台の一部に転属車が出たそうなんですが、残る車両の撮影に動かなければ… ED76牽引の貨物列車も一緒に…
腰を労わりながら、時間外を頑張ろう!

2007JR貨物時刻表

2007年03月19日 | 廊下から


2007貨物時刻表が手元に届きました。高宮今日子様のブログにも書き込みましたが、関門のEF81運用の激減には大変驚きました。もっと早く行っておくべきだったと後悔しております(涙)
時刻表の運用表より、EF81が関門区間を通過する列車(回送を除く)を調べてみると、1050レ・2051レ・2052レ・7070レ・8461レのみで、日中撮影可能なのは8461レのみです。九州内のみですが、2074レの福岡タ(10:25)→北九州タ(11:30)でEF81重連が見ることが出来ます。これから注目されるんでしょうね・・・

広島界隈ですがEF65が日中撮影できる列車は、8867・1253・2070レに減りました。私的にはコキ26両編成の1300t列車を撮影したいですね。どこか近場で列車全体を俯瞰できる場所はないもんでしょうか?



専務車掌室付キハ180…2

2007年03月17日 | 工作室から
特急『おき』にはどうしても必要な、専務車掌室付キハ180が完成しました。
客室窓の幅を縮めて、車内は適当に仕切り板をつけただけの、“超”お手軽簡単改造です。塗装は編成全体のバランスを考えて、赤色部分のみ再塗装をしました。本来でしたら、クリアーを吹いて色調を整えるのですが、今回はそれすら行っていません。色調の違和感を極力無くそうとすると、これしか方法がありませんでした。


フラッシュの加減で車掌室の仕切り板が目立ってしまいました。

継ぎ目の処理に失敗して、不細工な作品になってしまいましたが、自分だけの車両に思わずニンマリ… さて、箸休めも終わった事だし競作に本腰を入れようか…(笑)

2代目ストーブ列車…2

2007年03月16日 | 工作室から
さて、蒲鉾板から作った治具を使って二重屋根を作ります。作品では最晩年の姿として、屋根全体をキャンバスで覆われた姿にします。本来でしたら明かり窓の向きを気を付けないといけないのですが、今回は無視するんで楽チンですね。



組立前に、明かり窓の部分に外側から2mm幅の帯材を半田付けをします。こうする事で、天井板の部分との段差を少なくします。最終的にはツライチにした上で、スウェード調塗料で仕上げます。



さて、治具はこのようにして使います。屋根板に明かり窓パーツを差込、治具で垂直になる様に押さえつけます。治具に厚みを持たせているので、これだけでほぼ直角が出せます。ここで注意したいのが、あくまでも治具を用いるのは、仮付けの時だけです。熱を加えすぎると、当然ながら焦げます(笑)



片側だけでしたら、取り付けが少し難しいのですが、片方付けると反対側は簡単に付ける事が出来ます。左右の明かり窓の間隔で治具の幅を決めているので、治具を嵌め込むと簡単に位置決め出来ますね。



てなわけで、鼻歌交じりで3両分の二重屋根が出来ました。さて、この状態では段差等を削る作業がやり難いので、車体が箱になった段階で修正する事にします。

つづく…

2代目ストーブ列車…1

2007年03月14日 | 工作室から
さて、今年も競作に追われる季節となりました(笑) 今年のお題は『JRを除く私鉄の車両』ということです。一部では広電3000型が私のネタではないかとの憶測が流れましたが、何を仰いますか! 人が思いつかないような車両を作るのが私でございましょう…(笑)
何とか形になってきたので、自分の士気を高める為にも、ここで広く紹介してみましょう。今年のネタは『津軽鉄道2代目ストーブ列車、オハ31』です。



今回使ったのは、珊瑚製のオハ31キットです。このキットは4~5年前に再生産された製品で、再生産と同時に5本を一括購入しました。当時のF店長にも『こんな買い方をする人は、広島にはおらん! やっぱりアンタは変…』と言わせてしまいました。そんなにおかしいですかねぇ…?

3両を平行製作していますので、各パーツごとに少しづつ紹介してゆきます。


妻板全てです。この時点で尾灯を取り付けました。

まずは妻板からです。定石通りに貫通路の裏側を帯材で裏打ちをして、立体感を出した後、編成中間に当る貫通路にエコー製気動車用幌枠をハンダ付けし、その外周に幌座を表現すべく、Φ0・4真鍮線を折り曲げてハンダ付けをしました。同様にして、編成端に当る面の幌座も表現しております。
尾灯は引掛け式を用いていますので、雰囲気重視ということで形は違いますがエコー製パーツを用いました。


屋根パーツ一式

さて、珊瑚製キットの最大の難関は、屋根の製作ではないでしょうか? 過去にここで失敗した経験があり、購入して今まで手を付けなかった最大の理由の部分でもあります。
以前、オハニ30製作の時に明かり窓の部分を、アングル材で固定したと紹介しましたが、今回は更に行程を簡略化するために、簡単な自具を準備しました。


屋根用治具

治具の材料はご察しがつくと思いますが、実は蒲鉾板です。これを、左右の明かり窓パーツの間隔(21mm)に切り出して作った簡単な物です。
頭で理屈を考えて治具を作り、実際にこの治具を使ってハンダ付けをすると、以外に簡単に屋根を作ることが出来ました。

つづく…