まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

2代目ストーブ列車…3

2007年03月25日 | 工作室から
屋根に続いて、車内の仕切り板の加工を行います。



デッキ側には、ドア部分を簡単に表現する為に、1・0×t0・2の帯材をハンダ付けをします。また戸当りの部分には0・6角線をハンダ付けをして、メリハリを付けておきます。仕切り板に表現されている窓は、天地寸法が足らないので、下方向を1mm拡げておきます。
また、デッキドアに窓ガラスを差し込む為の穴を帯材で塞いでおきます。これで、仕切り板は完成です。



2・3の編成端部の貫通路には、転落防止の仕切り板が設けられています。実車の写真によると、短冊状の板材で構成されていたので、2・0幅の帯材で表現してみました。



デッキドアが無いので、妻板に直に手摺をハンダ付けしました。この方法を応用すれば、旧型客車のデッキドアを開けた状態が表現できるのでは…そう思っています。いかがでしょうか?



さて、3両分の車体各パーツの加工が終わり、いよいよ箱組みとなります。ここからが珊瑚製キットの難しいところ、次のような手順で組み立てました。

1…仕切り板をデッキ下部にハンダ付け
2…側板を取り付けL字状に。同じものを2組作る
3…箱組み
4…屋根板取り付け
5…妻板取り付け



まずは、オハ31-2の組みあがった状態です。この状態にするまで約半日、後2両が組みあがるのはいつの事だろう…。箱になった後には、楽しい“ハンダ落し”とディテールアップを行います。

おっと、煙突を作っておかないと…