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レーザーテック研究(2.28.2024)

2024-02-28 15:56:43 | レーザーテック研究
2月28日(水)のレーザーテック研究です。

後場は外出して見ていませんでしたが、帰ってくるとビックリのマイナス引け。
朝方から切り返しはあったものの、買いサインも売りサインも出ていない中立状態でした。特に短期のRSIが前日を上回れない状態。

上げる時の基本は、短期・中期のRSIとOSCが上がることです。今日はOSCも最後は-2.1%の47.9%と落ちこんでおります。

ベースラインは39020円ですので、今日の安値はまだ余裕?がありますが、そうしたオシレータ系の数字が悪化。高値もまだベースラインを下回っていませんので、まだまだ上昇過程にはあります。

閑話休題。

前場でレーザーテックの値動きがはっきりしないので、過去に遡ってどういうテクニカル条件に合致した時に、大きな切り返しがあるかを再度厳密に検証しておりました。

その結果、買い条件は、

1.ベースラインを当日の安値が上回っていること。
2.9日と14日のRSIとOSCがすべて前日を上回っていること。

この2つに集約されることが明確になりました。もちろん、例外はあります。騙しもありますが、概ね、底値からの立ち上りは慎重に上記の2つの指標を見極めれば、うまく波に乗れそうです。

2つほど事例を出します。

1.2021年8月20日のケース。

この日19150円というIndex/Match関数値が点灯。これがベースラインとなります。翌8月23日は、OSCはわずか0.04%高。中期のRSIはまだ3%マイナス。短期は+6%。翌々日の8月24日は、OSCが+4%、短期RSIが+33%、中期が+10%と、寄りつきから大幅に上回っております。もちろん安値も19210円に留まり、ベースラインの上。つまり、この日19150円以上でのこうした指標の上昇を確認して買えば、終値が前日比1280円。その後の9日間で何と9000円もの上昇の果実に遭遇することができました。

2.2021年5月18日のケース。

この日、17650円というIndex/Match関数値が点灯。ベースラインはこの数字。2日後の5月20日にベースラインを上回り、かつ、オシレータの各指標も上回ったのを確認しての買い。しかし、あまり大きな反転ではありませんでした。つまり二番底の予感。案の定、5月24日にベースラインを下回っております。回復したのが翌日で18000円でした。この日OSCとRSIもすべて大きな回復を見せております。大引けに買ったとして18570円。

その後は2日ほど一進一退。こうした時はデイトレでカバー。そして、明らかに跳ねたのが、OSCを節目の50%に乗せた5月28日でした。この日の終値に買ったとして19460円。後は4日ほどで23000円に到達。3500円程度の利益。

ちょっとトリッキーな動きをする時はデイトレでの参戦に徹し、明らかにべースラインを割らずに、各オシレータの数字がはっきりと跳ねる時に参戦、という形になります。

今後は、買いタイミングをきちんとこうした観点から図りたいと思っております。

以上です。
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