市場概況（９．２０．１１）

９月２０日（火）の市場概況です。 先物は午後３時１５分現在。 下に２０日の海外市況

◆日経先物：８６５０円（－１４０円）ＯＳＣ４２％（－９％）９月１４日のＯＳＣ３６％、終値８４６０円から切り返しに転じる。ＲＳＩ４４％（－６％）
◆日経平均：８７２１円（－１４３円）ＯＳＣ４４％（－３％）９月１２日のＯＳＣ３２％、終値８５３６円から切り返しに転じる。ＲＳＩは４３％（－７％）
◆ＴＯＰＩＸ：７５５（－１３）ＯＳＣ４５％（－４％）９月１２日のＯＳＣ３４％、終値７４１ポイントから切り返しに転じる。ＲＳＩは４６％（－８％）
◆マザーズ指数：４１２（－８）ＯＳＣ３３％（－４％）９月１４日のＯＳＣ２８％、終値４０５ポイントから切り返しに転じる。ＲＳＩは２４％（－８％）

◆騰落レシオ（２５日間）
　東証１部：１１２．８％（＋８．２％）－９月１６日現在。
　マザーズ：８７．１６％（－０．６８％）－９月１６日現在。

◆１０日高値移動平均値超の銘柄比率２７％（－２５％）
◆１０日安値移動平均値未満の銘柄比３８％（＋１６％）

今日は、海外市場が下げたにもかかわらず、１０時頃にピークをつけ、後はだらだらと下げた１日でした。値動きはほとんどなく、こういう日はエントリーしない方が無難でしたが、前場の急落曲面で６９５４ファナックを買ってしましました。５０円安で損切り。後は、グリーなど、不規則な動きが目立ってほとんど捉えきれず。朝方の２３７１カカクコムが乱高下。結局はピボットあたりで終了。持ち越しはありません。

【以下は２０日の海外市況】

◆ドル・円：７６．４７円（－７銭）ＯＳＣ３９％（－４％）９月１２日のＯＳＣ６５％、終値７７．２３円から円高方向へと切り返し中。ＲＳＩは４８％（＋１％）
◆ユーロ・ドル：１．３７ドル（＋－０．００ドル）ＯＳＣ５７％（＋８％）９月９日のＯＳＣ２３％、終値１．３６５ドルからユーロ高に転じる。ＲＳＩは２５％（＋１％）
◆ＵＳドルインデックス：７７．１（－０．０５）５０ＭＡ（７４．９）を抵抗線にして乱高下。（２０日現在）
◆１０年債利回り：１．９５％（－０．０２％）５０ＭＡ（２．４１％）を大きく割り込み、まだトレンドは下落中。
◆米３ヶ月国債：０．０１％（＋－０．０％）対１０年債スプレッド：１．９４％（－０．０２）３％切ると要注意。
◆ＮＹダウ：１１４０９ドル（＋８ドル）ＯＳＣ６２％（＋３％）ＲＳＩは４６％（＋－０％）９月９日のＯＳＣ４３％、終値１０９９２ドルからまだ切り返し中。
◆Ｎａｓｄａｑ：２５９０（－２３）ＯＳＣ６４％（－１％）ＲＳＩは５２％（－４％）９月１９日のＯＳＣ６５％、終値２６１３から下落に転じたか？
◆上海総合：２４４８（＋１０）ＯＳＣ４２％（＋６％）ＲＳＩは２８％（＋４％）９月１９日のＯＳＣ３６％、終値２４３８から切り返しに転じたか？
◆ＶＩＸ指数：３２．８６（＋０．１３）５０ＭＡ（３０．７９）に接近するも反発。
◆ＷＴＩ原油先物：８６．４９ドル（＋０．３６ドル）５０ＭＡ（９０．０ドル）に接近中も反落中。
◆ＣＲＢ指数：３２５（＋１）５０ＭＡ（３３６）に接近するも跳ね返される。
◆ＮＹ金：１８０７ドル（＋２６ドル）５０ＭＡ（１７３７ドル）に接近中。
◆バルチックドライ指数：１７９５（＋３１）２００ＭＡ（１４７７）を超えて上昇するも急落。
◆セミコンダクターインデックス：３７３（－５）５０ＭＡ（３６６）をついに下から抜き調整中。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：８６４５円（－５円）

ギリシャデフォルトが当面回避される期待と、ＦＯＭＣでの追加緩和期待が拮抗して、ＮＹダウはほぼかわらず水準ですが、ナスダックは一足先に下落傾向へ。ＦＯＭＣは市場の予想通りのツイストオペレーションに留まるとしたら、ここまで耐えてきた相場は一気に崩れる可能性もありますね。ＯＳＣで見ても６０％台へと上昇しており、そろそろ反落する頃です。

ＶＩＸは相変わらず高止まり。長短スプレッドは拡大と、市場は不安定なまなざしで欧州情勢とＦＯＭＣの成り行きを見ている構図。