株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(8.13.2024)

2024-08-13 16:51:38 | 市場概況
8月13日(火)の市場概況です。

1.日経225
 5日の終値がベースラインであることは変化なし。着実に下値を切り上げている、典型的なボトムラインからの立ち上がりのパターン。この31458円を下回らない最も安い値段をマークした日を、自動的に捕捉できる関数式を作成するのに注力しておりました。

31458円X1.02つまり2%ほどの上方乖離という条件を当て嵌めると、32087円となります。8月6日の安値32077円が近似しちょうどヒット。1%の条件も作ってあります。その場合は31772円です。これだと6日の安値の32077円は楽勝でヒット。

こうして、立ち上がり時の値動きの、対ベースラインでの上方乖離度をシステム的にピックアップすることにしました。こうすると、ほぼ自動的に立ち上がりの初動を見逃して、高くなってしまってから買いに入り、思わぬ返り血を浴びるケースが減るのではないかと期待。

売りの場合も同様に、初動でヒットするようにしてあります。その場合のターゲットは、直近のIndex/Match関数のMAX値をマークした日の終値。この終値を、当日の高値が下回った時です。OSCの変化も見ます。

2.TOPIX
 225同様に着実な立ち上がり。ベースラインは2227ポイント。これの1.02倍は2271ポイントとなります。6日の安値の2271ポイントにちょうど合致します。 この1-2%の切り上げパターンというのは、うまく機能しそうですね。

3.グロース250
 5連勝で波に乗ってきました。といっても5日の下げの91ポイント安というのは前代未聞の下げでしたので、とても喜んでいられないと思います。485ポイントがベースライン。これの1.01倍は490ポイント。6日の安値はこれを6ポイントほども上回っております。この日に買い。

後から、こうしてあの時が買いだったのに、とは幾らでも言えるのを承知の上で、あえて、あまりの上昇ぶりに傍観する愚だけは犯したくないとの思いから、今日は、こうしたウォーニングが自動的に出る関数式を、ようやくChatGPTの助けを借りて完成しました。

以上です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« NY市場概況(8.12.20... | トップ | ついに25日MAラインを奪還... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

市場概況」カテゴリの最新記事