市場概況（１０．１９．１１）

１０月１９日（水）の市場概況です。 先物は午後３時１５分現在。　下に１９日の海外市況

◆日経先物：８７９０円（＋４０円）ＯＳＣ５５％（－５％）１０月１７日のＯＳＣ６０％、終値８９００円から下落に転じる。ＲＳＩは６５％（＋２％）
◆日経平均：８７７３円（＋３１円）ＯＳＣ５５％（－１％）１０月１７日のＯＳＣ６６％、終値８８８０円から下落に転じる。ＲＳＩは５６％（＋１％）
◆ＴＯＰＩＸ：７５１（＋－０）ＯＳＣ５２％（－２％）１０月１７日のＯＳＣ６１％、終値７６２ポイントから下落に転じたか？ＲＳＩは４９％（－２％）
◆マザーズ指数：４０１（－２）ＯＳＣ４９％（－５％）１０月１７日のＯＳＣ６４％、終値４１２ポイントから下落に転じる。ＲＳＩは５８％（－４％）

◆騰落レシオ（２５日間）
　東証１部：９４．５９％（＋０．５３％）－１０月１９日現在。
　マザーズ８４．７２％（－０．８％）－１０月１９日現在。

◆１０日高値移動平均値超の銘柄比率３８％（－７％）
◆１０日安値移動平均値未満の銘柄比２９％（＋４％）

今日は寄り天＆じり貧の展開。それでも日経平均は上げておりますね。ファーストリテイリングやＮＴＴデータそれにＪＲ東海あたりが良かったようですが、他の内需株は総じて売られております。製薬がこれまで悪かった分、全体的には良かったようです。

今日は、やはりオリンパスの入りどころが悪く、後場の終盤にあっという間に１３８０円を超えて１４００円をオーバーした時、１３９５円で悪い癖ですが掴みました。その後は揉み合いながら下落。１３８５円がＯＳＣのブレークイーブンポイントでしたので、ここを破られると一気に下に持って行かれる恐怖もあり、１３８９円で返済。その後再度１４００円を奪還して、最後は節目の１３８５円のちょっと上。まだまだＯＳＣは拮抗しているところで止まったものの、崖っぷちですね。この株。

その他、後場の急落局面で拾ってしまった４０８０田中化学研究所を＋１２円で逃げたトレードのみ。

持ち越しはありません。これから出かけるので、明日のモニタリング銘柄は夜間にアップ予定です。

【以下は１９日の海外市況】

◆ドル・円：７６．８２円（＋－０銭）ＯＳＣ５５％（＋２％）１０月１２日のＯＳＣ６１％、終値７７．２５円から円高方向へと切り返し中。ＲＳＩは５０％（－４％）
◆ユーロ・ドル：１．３７６ドル（＋－０．００ドル）ＯＳＣ５５％（－７％）１０月１４日のＯＳＣ６６％、終値１．３８８ドルからユーロ安へ転じる。ＲＳＩは５６％（－１％）
◆ＵＳドルインデックス：７７．１４（－０．０１）５０ＭＡ（７６．２５）を抵抗線にして大幅上昇からの反落中。（１８日現在）－７日現在。
◆１０年債利回り：２．１８％（－０．０１％）５０ＭＡ（２．０８％）をついに抜いて上昇中。
◆米３ヶ月国債：０．０３％（－０．０１％）対１０年債スプレッド：２．１５％（＋－０．０）３％切ると要注意。
◆ＮＹダウ：１１５０５ドル（－７２ドル）ＯＳＣ５６％（－８％）ＲＳＩは５８％（－５％）１０月３日のＯＳＣ４０％、終値１０６５５ドルから切り返し中。
◆Ｎａｓｄａｑ：２６０４（－５３）ＯＳＣ５９％（－１０％）ＲＳＩは５９％（－４％）１０月３日のＯＳＣ３９％、終値２３３４から切り返し中。
◆上海総合：２３７８（－６）ＯＳＣ５１％（＋１％）ＲＳＩは４０％（＋７％）１０月１１日のＯＳＣ３２％、終値２３４９から切り返し中。
◆ＶＩＸ指数：３４．４４（＋２．８８）５０ＭＡ（３６．１３）を下抜くも再度接近中。
◆ＷＴＩ原油先物：８６．２１ドル（－２.３９ドル）５０ＭＡ（８５．１３ドル）から陥落するも抜いて揉み合い中。
◆ＣＲＢ指数：３１１（－４）５０ＭＡ（３２２）に接近中。
◆ＮＹ金：１６４５ドル（－１２ドル）５０ＭＡ（１７５２ドル）を割り込み大幅下落から揉み合い中。
◆バルチックドライ指数：２１４０（＋４）５０ＭＡ（１７７１）を超えて上昇中。
◆セミコンダクターインデックス：３７０（－９）５０ＭＡ（３５６）をついに抜き上昇しダブルトップ形成も。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：８７９０円（＋－０円）

ＮＹ株は反落。ＥＦＳＦへの懐疑的な見方が拡がり、再度リスク回避の方向へ。ＥＦＳＦの規模について当初見込みの２兆ドルは困難との見方が浮上。１兆ドルも行かないとの見通しと、役割についての独仏の意見の相違があること、またＥＦＳＦを使っての債務保証には法的な問題があること、こうした懐疑的な見方が台頭。

いずれにしても、ユーロ圏を束ねる金融・財政制度の不備がある以上は、繰り返し出てくることです。

ＶＩＸ指数が上昇し、金や原油その他商品は下落。債券はほぼ変わらず。先物は前日同値で返ってきております。