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6593ニデックについて

2024-07-03 16:14:35 | テクニカル分析
今日は、3498霞が関が久しぶりに噴火しました。この株のベースラインは、6月21日の13420円です。OSCは27.8%。ところがどっこい、翌日24日の安値が12830円までマークしております。

これでは、もうこの株死んだかと思った方が大勢だったでしょう。25日には安値が13490円でしたので、ここから暴騰しても良かったのですが、230円高と控えめな上昇。28日も同じような結果。そして7月に入ってからは安値を更に切り下げ、昨日は12960円でした。しかし、その間着実にOSCを伸ばして、ベースラインの時の27.8%が昨日は41.9%にまで上昇。指数値は19日の4675ポイントに対して4035ポイントと大きな乖離。

これが背景にあったのでしょう、今日のストップ高は。

といった講釈は何故したかというと、どこで底を打つのかを見極めるの方程式のようなものについて触れるためです。

今日取り上げる6594ニデック。一時8000円を超えていましたが、今日は7000円ぐらい。4日連続売られすぎサインが点灯。しかも、OSCはだだ下がりの33%です。しかし、6月12日には28%をマークしておりますので、まだ下があるかもしれません。

筆者のこれまでの経験から、売られすぎサインが点灯している、その最初の日と最新の日の関係に重点を置くのが良さそうです。となると、6月28日のOSC38%、指数値6751ポイントが、今日はOSC33%、指数値6386ポイントです。指数値もOSCも下げております。これはコンバージェンスの関係にはなっておりません。

もう少し下値模索の動きが続くものと思われます。
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