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買いタイミングについて

2021-03-11 11:14:38 | 株に出会う
=Brains購入者向け=

エクセルデータには、直近壁と30日壁というのがあります。買いエントリーする際は、直近壁の値を意識して、それを下から上に破る時に買いに入るのが有効ではないかと思っております。

例として、幾つか挙げてみます。

1.9107川崎汽船

 2月24日に2024円の直近壁が出現。その後、下落基調となり3月2日には新たな直近壁である1951円が出現。翌、3月3日には1951円を一度は下回ったものの、終値は2005円でした。この段階で直近壁抜きが完成。翌、3月4日には+120円と上げて終了。その後、2日間はまた新たな壁に阻まれておりましが、昨日出現の1941円を、今日は朝から突破しての+168円(11時現在)です。

このように、OSCで押されていても、直近壁を突破しておれば、その日は上げ頃という感じになっているようです。この川崎汽船、昨日はOSCを3%下げて45%と低迷しておりましたが、実は、指数値が5484ポイントと押されておりました。ここに着目してモニタリング銘柄に挙げた訳ですが、直近壁突破タイミングも意識して、買いエントリーに入るといいかと思います。

2.6861キーエンス
 
 難解だと先に書いたこの株。直近壁は50080円でした。昨日終値が49130円。しかも、OSCを2%落としての40%でした。今日は、更に新たな壁ができ48560円と切り下がっております。
この視点を持てば、迂闊に買いエントリーすることは回避できたのではと思っております。

この直近壁というのは単純で、エクセルシートの安値欄にピンクマークがついた値段です。極めて簡単な指標ですので、今後の参考にしてみて下さい。この数字が段々と切下がっていれば、言うまでもなく明らかなダウントレンド銘柄ということになります。

以上です。
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