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市場概況(2.23.12)

2012-02-24 07:45:33 | 市場概況
2月23日(木)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下に23日の海外市況

◆日経先物:9570(+-0円)OSC69%(-1%)1月16日のOSC50%、終値8380円から切り返し中。RSIは88%(-1%)
◆日経平均:9596円(+42円)OSC69%(+2%)1月16日のOSC44%、終値8378円から切り返し中。RSIは88%(+5)
◆TOPIX829(+4)OSC68%(+1%)2月3日のOSC42%、終値761ポイントから切り返しに転じる。RSIは88%(+2%)
◆マザーズ指数:395(+5)OSC57%(+6%)2月20日のOSC36%、終値374ポイントから切り返しに転じる。RSIは71%(+2%)

◆騰落レシオ(25日間)
 東証1部:143.72%(+2.65%)-2月23日現在。
 マザーズ:123.62%(+6.9%)-2月23日現在。

◆10日高値移動平均値超の銘柄比率:72%(+6%)
◆75日安値移動平均値オーバー銘柄比率:80%(+3%)
◆75日安値移動平均値(A)<25日移動平均値、かつA>100%&OSC上昇銘柄比率:47%(-12%) 

日経平均の16週間サイクルのアノマリーに従えば、直近のボトムは昨年11月25日の8136円。ここからは今週は13週目。まだ2-3週は浮き沈みしながらも上昇傾向にあるのかも知れません。

ちなみに、その16週前は昨年8月5日の週で10040円をマークしております。実際は7月上旬がピーク値(10208円)、更にその16週間前は、あの大震災で大きく沈んだ週です。8227円までの下落。

逆に2010年4月9日の高値11408円から見ていきましょう。その後20週目に8807円のボトムまで落ち込んでおります。

ほぼ16週から20週のサイクルで確かに上下動をしている様子が見て取れます。と言う訳で、今はまだ強気継続相場ということになりますね。

ノートレード&持ち越しはありません。

以下は23日の海外市況

◆ドル・円:80.0円(-29銭)OSC71%(-6%)2月2日のOSC35%、終値76.21円から円安に転じる。RSIは90%(-7%)-23日現在
◆ユーロ・ドル:1.337ドル(+0.012ドル)OSC60%(+6%)RSIは65%(+7%)2月17日のOSC47%、終値1.314ドルからユーロ高に転じる。-23日現在
◆USドルインデックス:79.21(+0.17)50MA(79.84)に再度接近中。
◆10年債利回り:1.99%(-0.02%)50MA(1.96%)を再度上回り上昇中。
◆米3ヶ月国債:0.09%(+-0.0%)対10年債スプレッド:1.9%(-0.02)3%切ると要注意。
◆NYダウ:12985ドル(+46ドル)OSC67%(+2%)RSIは69%(+3%)2月2日のOSC60%、終値12707ドルから3枚越し発揮中。
◆ナスダック:2957ドル(+24ドル)OSC64%(+2%)、RSIは71%(+2%)2月16日のOSC69%、終値2960ドルから下落モードに入ったか?
◆上海総合:2410(+6)OSC64%(-1%)RSIは71%(-1%)2月7日のOSC50%、終値2292から上昇に転じる。
◆VIX指数:16.8(-1.39)50MA(20.61)に再度タッチし急落中。
◆CRB指数:323(+1)50MA(311)の少し上で上下動の上限から200MA(324)にもう一息。
◆WTI原油先物:107.83ドル(+1.73ドル)50MA(99.88ドル)を抜いて100ドル奪還し高値更新中。
◆NY金:1786ドル(+10ドル)50MA(1669ドル)を超えて上昇し昨年11月高値水準に一気に接近中。
◆セミコンダクターインデックス:425(+1)50MA(395)を一気に奪還し、200MAをゴールデンクロスし上伸中からの調整。
◆バルチックドライ指数:706(+2)50MA(1110)を一気に割り込み、つるべ落としの下落からの調整中。
◆シカゴCME(円建て):9600円(+30円)

米新規失業保険件数が35万1千人と、予想を下回る好調さで、押し目買い意欲が頭をもたげて上昇。しかし、先日の高値超えまではまだ行っておりません。

欧州債務危機の最中は経済指標の好調さには見向きもしなかった株式市場が、それが収まりかけると途端にそちらを持ち上げるようですね。今現在のテーマが強く影響されるということ。そして、相場の中核にいつもあるのが、金利低下と金融緩和です。これが世界的に、新興市場も含めてベクトルを合わせているのが、今回の株高の背景ですね。日銀までも加わってまさにマネーじゃぶじゃぶ戦術が勢いを加速。従って、商品や金などが行き着くところまでまた行くのでしょう。原油も110ドルを超えてくるあたら意から消費者物価への警戒感から、何かをきっかけにして調整に入るのでしょうね。

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