市場概況（９．１．２０２２）

９月１日（木）の市場概況です。

１．日経平均

　１０日と２５日のMAラインは下回り、OSCも－４％の４１％にまで落ちております。短期のRSIは２５％（－５％）VR改の４１％は何と３月９日以来の低さ。７５日MAの２７３７０円が次の焦点。ここが破られるようだと本格的な下落モードに。唯一の上げ手がかりは、売られ過ぎサインの点灯と、指数値の８２００ポイント。これは７月２０日の８１３１ポイントに次ぐ低さ。つまり、この日以降からでは最も押された日になります。３０営業日ぶりの低さですが、日経平均の周期的な上下波動のサイクルとしては、３０日というのはチョイと短すぎます。一時的に上げたとしても、再度下向きへと転じるのではないでしょうか？

２．マザーズ指数

　こちらはまだ十分に落ちきっていない感じ。８月２６日のOSCに対してまだ７％も上にありながら、指数値は１１ポイントも上。１４日RSIはまだ５１％で中位レベル。

以上です。