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レーザーテック研究(2.22.2024)ーテクニカル分析編

2024-02-23 10:05:08 | テクニカル分析
大荒れの相場となった、2月22日のレーザーテックの値動きを分析してみました。

前場で最安値を形成した時:

始値41000円 高値41090円 安値39560円 終値39560円
でしたが、その時の各指数値は:

1.OSC:44.2%(前日比+1.4%)
2.売買判断指数:30%
3.14日RSI:47.9%(前日比+0.9%)
4.9日RSI:40.7%(前日比-3%)

注)売買判断指数は、55%以下で買い。144%以上で売りと、ラリー・ウィリアムズは膨大なデータから検証しております。

後場開始時点:

1.OSC:47.9%(前日比+5.1%)
2.売買判断指数:71%
3.14日RSI:47.9%(前日比+0.9%)
4.9日RSI:47.3%(前日比+3.6%)

以上のように、赤字部分の数字が改善されているのが見て取れます。

まず、売買判断指数が55%を超えるのはどのタイミングだったでしょうか?

これは前場の値動きの中で達成されているのは明らかです。そこで前場の値動きを現在値の修正でプロットしていくと、39910円でちょうど9日RSIが前日のそれに並んでおります。その時の売買判断指数は47%でした。

売買判断指数が55%になるのは、いつかというと40070円でした。

そういう目で、昨日のレーザーテックの分足チャートを見てみると、4万円前後のところで11時頃までもみ合っているのがお分かりかと思います。

そして、11時過ぎにそこを抜けてからは、ほぼ41000円レベルまで13時にかけて駆け上がっております。

たった1日の値動きだけの観察ですので、そうは問屋が卸さないのは重々承知しておりますが、とりあえず、短期のRSIの前日比プラ転と、売買判断指数の下からの55%超えのタイミングが、売り買いの節目を構成することだけは言えそうな気がします。

以上、休日なので少し頭の体操をしてみました。

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