2413ソネットM3は今日は上がると思っていたのですが、少なくとも前場は見事に外れましたね。その理由ですが、これまでの経験でも、①特売りから始まる日は下げて終わる ②前日の上げすぎの反動、 この2点だと思われます。
この点については、4314ダヴィンチについても言えそうです。このあたりが株が一筋縄ではいかないところです。素直に上げるときももちろんありますが、概ね特売りで始まる日はあまりよくないことを再度確認しておいた方が良さそうです。少なくとも、10時過ぎまでにその日の傾向は明らかになります。ソネットM3も10時頃までは、ひょっとすると反転するのではないかという期待での480K台のキープはありました。そのような心理状態のところに、10時半頃でしょうか突如477Kで50枚を越える売り板が出現しました。これは見せ板ではないかと当然思ったのですが、今日の勢いからするとこの板を崩すほどの買い上がりは期待できないと、筆者もどうしても思ってしまいました。M3のチャート条件は、475Kを下まわらない限り今日は我慢というものでしたが、人間の心理はかくも弱いものです。特売り、見せ板、下降傾向、悪い地合、とこうした条件が重なると少しでも損失を少なくしたい方に気持ちが傾いていきます。結局476Kの買い板が崩される時に筆者も売ってしまいました。その後、50枚を越える売り板は、当然のごとく消え、それを待ったように値を少し戻しました。
こうした心理戦に勝ち抜くのは結構難しいものです。その株の大きな流れを当然判断すべきところでした。M3の場合、今は少しでも安く買いたい方々の様々なトリックがあり得ること、今日のような地合にはそれにもってこいの日であること、等を念頭において置くべきでした。これが4776サイボウズの場合だと、そのような心理状態に参加者はありません。何時逃げるかの1点ですね。今日もかなり下げテクニカルにはまたまた悪化しておりますが、乖離幅条件が-30K近くに拡がっておりますので、この株、来週全般での反発は当然考えられます。そこを虎視眈々と狙っている方々が相場の勝利者になるのでしょう。
ところで、前場は絶好のテクニカル条件を示していた8924リサ・パートナーズを押し目の390Kで買いました。売り目標410K~415Kです。それから、OSCが急落して下げ止まった感のあった9424日本通信を148Kで買いました。OSCは前場で27%です。150Kを抜けてくれれば、今日はひょとすると160Kあたりまで上昇するかも知れません。
もう1つの持ち越し株の4809パラカは、242Kまで押されて危なかったが、244Kまで戻してくれています。このまま244Kを割らなければ、指数条件が良いので、地合が良くなったときの反発を見越して持ち越しとします。これまでは244Kなら一旦売りでしたが、多少早めの売却でこれまでは利益の確定額を減らしております。少し我慢する方向に変更して見たいと思います。この株は、結構底堅いと判断してのことです。高値圏でもみ合っている場合はそうは行きません。その場合はテクニカルに判断して素直に決断するのが正解でしょう。
このように株は様々な条件が、その都度違った形で出てくる上に、人間の心理状態の弱さから思わぬ負けに繋がっていく訳ですね。しかし、だからといって機械的な売買しかやらないのなら、これは実は面白くないのです。それならコンピューターに勝手にやらせておけば良いわけですから。そのところの、人間の判断の付加価値をどう高めるかは、色々な経験を通じてしか獲得できないものでしょうね。そのためには、試行錯誤して判断力を高めていくことしかありません。しかし、武器としてのツール類の開発とチューニング、市場参加者の心理に対する傾向の把握、節目となる値段の理解、等の「定石」を積み上げて身につけておくことはその前提条件となります。
この点については、4314ダヴィンチについても言えそうです。このあたりが株が一筋縄ではいかないところです。素直に上げるときももちろんありますが、概ね特売りで始まる日はあまりよくないことを再度確認しておいた方が良さそうです。少なくとも、10時過ぎまでにその日の傾向は明らかになります。ソネットM3も10時頃までは、ひょっとすると反転するのではないかという期待での480K台のキープはありました。そのような心理状態のところに、10時半頃でしょうか突如477Kで50枚を越える売り板が出現しました。これは見せ板ではないかと当然思ったのですが、今日の勢いからするとこの板を崩すほどの買い上がりは期待できないと、筆者もどうしても思ってしまいました。M3のチャート条件は、475Kを下まわらない限り今日は我慢というものでしたが、人間の心理はかくも弱いものです。特売り、見せ板、下降傾向、悪い地合、とこうした条件が重なると少しでも損失を少なくしたい方に気持ちが傾いていきます。結局476Kの買い板が崩される時に筆者も売ってしまいました。その後、50枚を越える売り板は、当然のごとく消え、それを待ったように値を少し戻しました。
こうした心理戦に勝ち抜くのは結構難しいものです。その株の大きな流れを当然判断すべきところでした。M3の場合、今は少しでも安く買いたい方々の様々なトリックがあり得ること、今日のような地合にはそれにもってこいの日であること、等を念頭において置くべきでした。これが4776サイボウズの場合だと、そのような心理状態に参加者はありません。何時逃げるかの1点ですね。今日もかなり下げテクニカルにはまたまた悪化しておりますが、乖離幅条件が-30K近くに拡がっておりますので、この株、来週全般での反発は当然考えられます。そこを虎視眈々と狙っている方々が相場の勝利者になるのでしょう。
ところで、前場は絶好のテクニカル条件を示していた8924リサ・パートナーズを押し目の390Kで買いました。売り目標410K~415Kです。それから、OSCが急落して下げ止まった感のあった9424日本通信を148Kで買いました。OSCは前場で27%です。150Kを抜けてくれれば、今日はひょとすると160Kあたりまで上昇するかも知れません。
もう1つの持ち越し株の4809パラカは、242Kまで押されて危なかったが、244Kまで戻してくれています。このまま244Kを割らなければ、指数条件が良いので、地合が良くなったときの反発を見越して持ち越しとします。これまでは244Kなら一旦売りでしたが、多少早めの売却でこれまでは利益の確定額を減らしております。少し我慢する方向に変更して見たいと思います。この株は、結構底堅いと判断してのことです。高値圏でもみ合っている場合はそうは行きません。その場合はテクニカルに判断して素直に決断するのが正解でしょう。
このように株は様々な条件が、その都度違った形で出てくる上に、人間の心理状態の弱さから思わぬ負けに繋がっていく訳ですね。しかし、だからといって機械的な売買しかやらないのなら、これは実は面白くないのです。それならコンピューターに勝手にやらせておけば良いわけですから。そのところの、人間の判断の付加価値をどう高めるかは、色々な経験を通じてしか獲得できないものでしょうね。そのためには、試行錯誤して判断力を高めていくことしかありません。しかし、武器としてのツール類の開発とチューニング、市場参加者の心理に対する傾向の把握、節目となる値段の理解、等の「定石」を積み上げて身につけておくことはその前提条件となります。
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