7月13日(木)のレーザーテック研究です。
朝方の売り攻勢は目覚ましかったですね。久しぶりに時間があったので、場を見ていましたが、19465円まで押し込まれたときは、筆者が使っている売買判断指数が、何と2%にまで落ちておりました。これは0から200%の幅で変動します。
こうなると、更に下値を模索するのではないかとの「疑念」から、思い切った突っ込みを入れることができなかったことが残念。
ボリンジャーバンドで見ても、この朝方の下げはー3σを最初の下げでは割込んでいました。この後平行移動する形で、もう一度、-3σにタッチしてからは、まさに上げ一辺倒。
最初の下げのイメージが強烈で、その後の上げにはついていけず。最初の関門は昨日の安値の19800円でした。その近辺で揉み合っているのがお分かりかと。この揉み合いからまた押されるのではないかとの疑念が生じますね。
まあ、こうした心理状態を封印して、テクニカルな数字だけで判断すべきなのですが、これがまた難しい。値動きが派手な銘柄で、あっという間に数万円の損失をこいてしまうのが、このレーザーテック。今日は出来高も多く、少し生きを吹き返した感じ。それでも、まだOSCは49.2%ですので、油断はできませんが。
当面の上値の壁は20905円。その後は21120円。
以上です。