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独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(5.6.2022)

2022-05-07 16:51:52 | 市場概況
5月6日(金)の市場概況です。

1.日経平均
 前日安値を70円ほど下回るまで売り込まれましたが、そこからの切り返しがすごかったですね。これでOSCも+3%の57%とますます好調。VR改も節目の100%を割ることなく123%と程よい感じ。3月29日には613%まで付けておりますが、まさかそこまでの上昇はどうか? 但し、前回の上げの時はOSCを77%にまで伸ばしておりましたので、今回はまだ20%ほどの「余裕」?があります。

しかし、25日MAにはまだほんの少しですが届かず。このあたりをきちんと下抜きすれば、そこがまた抵抗線として機能するかも知れません。

それにしても、この強さ、円安のためだけなのか? そうだとすれば、それはあくまでも日米の相対的な格差からのテクニカル要因だけですので、意外とその上昇分が剥離するのは早いのかも知れません。

2.マザーズ指数
 ついに3月15日の653ポイントに肉薄中。ナスダックと連動して連れ安しているようです。市場は心理状態が一番大きな変動要因となり得ますので、参加者がそのような「固定認識」を持てば持つほど、ナスダック次第といった側面が強化されますね。OSCはー3%の44%、VR改は何とたったの8%です。これは2020年9月以降では記録にはありません。もっとも、出来高のデータが4月5日以来取れていないので、あくまでも参考値で。

以上です。
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