goo blog サービス終了のお知らせ 

株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(7.16.2021)

2021-07-16 15:17:18 | 市場概況
7月16日(金)の市場概況です。

1.日経平均
 2時過ぎまでは好調に右肩上がりで伸ばし、28000円もクリヤーして、個別銘柄も歩調を合わせて上昇しておりましたが、その後失速。OSCも-1%の52%で終了。少し後味の悪い終わり方になりました。RSIは32%にまで落ちましたので、5月12,13日段階と同じ傾向です。その後は瀑上げしておりますが、今回はどうか? 日経平均の指数値は7月9日に8361ポイントで、OSCは前日の35%を底にして48%にコンバージェンスしておりました。ここを起点に考えると、今日の指数値は8423ポイントですので、OSCは+4%で、指数値は8361ポイントでしたから、OSCの上昇分なりに指数値も上昇しております。これを終値で見ると27940円対28003円で差は63円。指数値の差も62円とほとんど近似。つまり、方向性が全く見えないということになります。

2.TOPIX
 OSCは昨日と同値の55%、指数値は5359ポイント。日経平均と同じような傾向です。

3.マザーズ指数
 OSCは再度50%に乗せております。前日より3%高でのコンバージェンス。しかし、じり安傾向です。こちらも膠着状態と言えます。

以上です。

持ち越しの7735スクリーンはギャップダウンで大幅安。一時は9450円まで持っていかれました。10130円での買いですので、680円のマイナス。本来ならここまでに損切りと相成るところですが、先日の6521オキサイドを思い出し、じっくりと待ちました。日経平均が28000円を奪還した後は、一時9890円まで持ち直しましたが、その後反落。680円が340円と半分まで圧縮。持ち越した理由は、テクニカルな位置取りにあります。

引けに買ったのは4167ココペリ。いつものように上げては買い叩かれるということがなく、ほぼVWAPに近い145円高で終了。安値・高値ともに更新してOSCを前日より5%上げているのが引け成りで買った理由です。この株が高値・安値を更新した日は、6月8日、9日以来。まあ、どこまで本復状態になっているか疑問。全治2ヶ月ぐらいの病人ですから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする