4月1日までの1週間の市場概況のまとめです。( )内は3月25日比。
◆CME日経先物:16160円(-610円)OSC38%(-15%)RSI29%(-15%)VR改48%(+1%)↓
◆日経平均:16164円(-839円)OSC35%(-13%)RSI34%(-16%)VR改27%(-36%)↓
◆TOPIX:1301(-65)OSC37%(-12%)RSI36%(-11%)VR改28%(-35%)↓
◆マザーズ指数:991(+26)OSC56%(-1%)RSI65%(+-0%)VR改309%(+101%)↑
◆東証2部指数:4294(-108)OSC40%(-18%)RSI48%(-23%)VR改75%(-55%)↓
◆日本10年物国債先物(JGB):151.56(-0.33)↓ 金利上昇
◆信用残評価損益率:売り残-6.637%(+1.921%) 損失幅縮小
買い残-12.31%(-2.968%) 損失幅拡大
◆日経平均25日移動平均乖離率:-3.8%(-5.9%)下方乖離に転換
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部: 104.33%(-12.43%)↓
マザーズ: 113.25%(-6.16%)↓
東証2部: 112.91%(-17.0%)↓
【海外市況】
◆NYダウ:17793(+277ドル)OSC70%(+-0%)RSI83%(+7%)VR改411%(+126%)↑
◆上海総合:3010(+30)OSC59%(-7%)RSI68%(+8%)VR改233%(+-0%)↑
◆ドル・円:111.59(-1円42銭)OSC45%(-11%)RSI33%(-14%)↓円高昂進
◆米10年債利回り:1.79%(-0.12%)RSI42%(-10%)↓
◆米3ヶ月国債利回り:0.23%(-0.07%)RSI38%(-10%)↓
対10年債スプレッド:1.56%(-0.32%)↓ 3%が好況の目安。
◆VIX指数:13.1(-1.64)RSI34%(-3%)↓
◆CRB指数:168(-4)RSI45%(-9%) ↓
◆WTI原油先物:36.63ドル(-2.96ドル)RSI47%(-13%)↓
◆NY金:1223ドル(+6ドル)RSI48%(+1%)→
予想より少し上回った米雇用統計を受け、ダウは年初来高値を更新。一方、円高が昂進した日本株はマザーズ市場を除いて大きく落ちこみました。日経225平均は25日移動平均線を一気に上から下に突き抜ける下落モードへと転換。これだけ円高が進めば、円安でお化粧されていた企業業績は想定為替レートを突破する円高で下方修正を余儀なくされ、株安が進行するのもやむを得ないところ。日銀短観で見られた各企業の先行きへの不安感はそれを正直に示しております。
アメリカは、雇用統計全般の数字もさることながら、注目すべきは平均時給が予想よりも上がっていることです。つまり賃金インフレの芽が見え始めているということ。これは利上げを後押しする強力な理由になりますね。それに、これまでドル高傾向が続いたことから、ここにきても製造業の雇用者数は-2.9万人と落ちこんでいることですね。これを修正するために、ドル安=円高へと戻すモーメンタムが働いている局面なのでしょうか?
商品や原油が、このところ堅調に戻しておりましたが、この一週間でがらりと様相を変えております。再度、下方へと引っ張られております。これは本来株式市場にとってはマイナス要因ですが、今のところ、ダウも上げ、10年債の利回りも下降(価格は上昇)といいとこ取りの形となっております。しかし、長短のスプレッドが更に落ちこみ1%台半ばというのは、好況からはほど遠い現状と言えます。
◆CME日経先物:16160円(-610円)OSC38%(-15%)RSI29%(-15%)VR改48%(+1%)↓
◆日経平均:16164円(-839円)OSC35%(-13%)RSI34%(-16%)VR改27%(-36%)↓
◆TOPIX:1301(-65)OSC37%(-12%)RSI36%(-11%)VR改28%(-35%)↓
◆マザーズ指数:991(+26)OSC56%(-1%)RSI65%(+-0%)VR改309%(+101%)↑
◆東証2部指数:4294(-108)OSC40%(-18%)RSI48%(-23%)VR改75%(-55%)↓
◆日本10年物国債先物(JGB):151.56(-0.33)↓ 金利上昇
◆信用残評価損益率:売り残-6.637%(+1.921%) 損失幅縮小
買い残-12.31%(-2.968%) 損失幅拡大
◆日経平均25日移動平均乖離率:-3.8%(-5.9%)下方乖離に転換
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部: 104.33%(-12.43%)↓
マザーズ: 113.25%(-6.16%)↓
東証2部: 112.91%(-17.0%)↓
【海外市況】
◆NYダウ:17793(+277ドル)OSC70%(+-0%)RSI83%(+7%)VR改411%(+126%)↑
◆上海総合:3010(+30)OSC59%(-7%)RSI68%(+8%)VR改233%(+-0%)↑
◆ドル・円:111.59(-1円42銭)OSC45%(-11%)RSI33%(-14%)↓円高昂進
◆米10年債利回り:1.79%(-0.12%)RSI42%(-10%)↓
◆米3ヶ月国債利回り:0.23%(-0.07%)RSI38%(-10%)↓
対10年債スプレッド:1.56%(-0.32%)↓ 3%が好況の目安。
◆VIX指数:13.1(-1.64)RSI34%(-3%)↓
◆CRB指数:168(-4)RSI45%(-9%) ↓
◆WTI原油先物:36.63ドル(-2.96ドル)RSI47%(-13%)↓
◆NY金:1223ドル(+6ドル)RSI48%(+1%)→
予想より少し上回った米雇用統計を受け、ダウは年初来高値を更新。一方、円高が昂進した日本株はマザーズ市場を除いて大きく落ちこみました。日経225平均は25日移動平均線を一気に上から下に突き抜ける下落モードへと転換。これだけ円高が進めば、円安でお化粧されていた企業業績は想定為替レートを突破する円高で下方修正を余儀なくされ、株安が進行するのもやむを得ないところ。日銀短観で見られた各企業の先行きへの不安感はそれを正直に示しております。
アメリカは、雇用統計全般の数字もさることながら、注目すべきは平均時給が予想よりも上がっていることです。つまり賃金インフレの芽が見え始めているということ。これは利上げを後押しする強力な理由になりますね。それに、これまでドル高傾向が続いたことから、ここにきても製造業の雇用者数は-2.9万人と落ちこんでいることですね。これを修正するために、ドル安=円高へと戻すモーメンタムが働いている局面なのでしょうか?
商品や原油が、このところ堅調に戻しておりましたが、この一週間でがらりと様相を変えております。再度、下方へと引っ張られております。これは本来株式市場にとってはマイナス要因ですが、今のところ、ダウも上げ、10年債の利回りも下降(価格は上昇)といいとこ取りの形となっております。しかし、長短のスプレッドが更に落ちこみ1%台半ばというのは、好況からはほど遠い現状と言えます。