スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

温 度 差

2016年10月27日 | Weblog
北国岩手には間もなく冬が訪れる、岩手山が綿帽子に覆われて来ると西風が吹いて寒さが身に染みる。
そろそろ暖房も必要になり、北国人にとっては冬は出費も嵩む、年金だけの生活では盛岡では暮らして行けぬと石垣島に移住した友人もいる。

(間もなくこうなる岩手山)


年中ほぼTシャツと短パンで暮らせる石垣島と盛岡では相当の経費差がある。灯油、ガス、電気代をはじめ家づくり、衣類、寝具、履物、除雪用品、車も仕様が違う等数えればきりがない、石垣島の友人の電気代はと聞けば、エアコンフル運転の真夏で7000円、暖房は殆ど不要とか、正に北と南の温度差は相当だ('◉⌓◉’)

確かに春、夏、秋は北国も暮らしやすいし、ゴルフ、山歩き、家庭菜園、ガーデニング等の趣味も自分には生活スタイルになっている、然し若い時と違いウインタースポーツをしなくなった冬場は温泉に行く楽しみくらいで、じっと我慢の半年になる。身体は寒冷地仕様になってはいるが、加齢と共に南の島への憧れが強くなって行く。

(網張温泉の紅葉)

狭い日本とは言え、3000キロもある日本列島で暮らす人々が、納得し公平感が持てる税配分ルールになっているのか、甚だ疑問がある。
日本は直接税、間接税、地方税、年金に名を変えた福祉税と多種多様で相当複雑になって徴収される、イギリスという国は所得一本課税だと聞く、そのようにならないものかと税制改正時期に思うのだが・・・
そう言えば水道光熱費も、生きている限り一生支払わなければならないから、言わば生命維持の必要不可欠税だ。
=おわり=