こかげは高松の屋島にある自然食カフェ。こころ・からだ・げんき!

水木金営業の自然食・自宅カフェ。マクロビオティック料理と美味しいコーヒー。2018年4月からは足もみ元氣コーナーも!

海へお散歩

2010年10月09日 | 徒然日記

瀬戸は~~~、しぐれて~~~、ゆうな~~み、こ~~~なみ~~~~


瀬戸の夕凪が恨めしかった夏が終わって、なんとも心地良い夕暮れの海辺散歩をしました。


我が家から海の方へ歩いていくと、嫁に来た頃には海だったところが埋め立てられて立派な公園が出来ちょります。


この写真、ケータイで撮ったのですが、なかなか良い感じでは?

ここで、ハーモニカを吹いているおじいさんに会いました。

釣りをしている人にも。

「何狙いで釣っているんですか?」

と声をかけると




釣れたもんはぜ~~~んぶ持って帰ってやろうと思いよるけど

なんちゃ釣れんが~~~」

とのことでした



まだまだ工事は続いている公園です。
税金のムダ使いだと、全国ニュースにもなったような場所ですが

出来上がったものは、もう戻らないし、これを「活かして」いかないといけないのでしょうね。

これからの季節、お散歩には絶好の場所です

今のところ、ちょっとした「隠れスポット」かな

お散歩前には、退屈していたご機嫌ナナメだった娘も、この景色に癒されたようで




「これから毎朝お母さんとお散歩する



って言ってました。













どう考えても、無理です






自分で起きられるようになってからそのセリフをゆうて下さい




新メニュー&クリット&10/6~10/8のランチ

2010年10月05日 | こかげランチ

ど~~~もっ


10月に入って、新メニュー登場です!

まずはベジマフィン(150円)

ゴボウとココア、そして菜種油で作ったヘルシーマフィンです。

まじ、うまいっすぅ~~~~~。

ゴボウがナッツのように濃厚で、ココアとの相性ばっちり

お飲み物とセットでどうぞ




宣伝ついでに「クリット入荷しました!」

今までの栗むき道具の概念を覆すスグレモノ

そして、リーズナブルな500円というお値段なのに、一生もんというニクイやつ


栗の季節になって、松江の製造元から取り寄せようとしたらなかなか連絡がつかなくて、半ばあきらめていたところに、

こかげのお客様から

「去年、手に入らなかったのですが、今年はありますか?」という熱いご要望!

おっしゃ~~~~~リベンジで、製造元に電話したら

 

 

 

 

え?ワカラナイ?


ま、一度、使ってみそ!!

ちなみに、こかげスタッフのR子ちゃんはこのクリットを使うと、栗むきが楽しくて楽しくてたまらないそうな

 10/6~10/8のこかげランチメニュー 

こかげランチ、当日の予約の電話でもOKですよ!
皆様のお越しをお待ちいたしておりま~~~す

◇じゃがいもと海苔の春巻焼き
◇ごぼうの精進ハンバーグ
◇すき昆布の炒め煮
◇バターナッツ(かぼちゃ)のソテーのそば米あんかけ
◇さつまいものきんぴら
◇オクラのごま煮
◇こんにゃくの焼き肉風
◇三色豆ごはん
◇サラダ(柿酢を使った自家製ドレッシング)
◇お味噌汁




・・・・・ま、あっさり連絡がついたわけで



ただいまこかげで絶賛取り扱い中


数に限りがありますのでお早めに~~~~

ちなみに使い方はこんなんです


独身時代のような休日

2010年10月04日 | 徒然日記

今日は、娘と一緒に犬島方面へ瀬戸内芸術祭に行くつもりにしていたのに、朝から。すんごい。しかも寝坊してしまい断念しました。


で、

朝ご飯なのやら昼ご飯なのやらワカラナイ中途半端な食事をして、ダラダラしていたら、
たまたま帰ってきたダンナと一緒に獅子舞の村使い(地域の家々を獅子舞をしながらまわる)に娘が出掛けてしまいました。





は?いきなり、今日は私一人になっても~~たわけ?

 

 



しかし、朝からダラダラしてしまったせいで、なにをするにも気分が乗らず


やりたいこと
やらねばならないこと 

ほどあるのに


なにをしようか、悶々と考え、いたずらに時間が過ぎていく・・・。

 


焦る。

 



で、現実逃避のように




サンポートの野外大テントで行われているデザイナーズフリーマーケットに行って、その帰りに映画「悪人」を観ることにしました。



なんだか、独身時代のような気ままな時間。


この時間。「色んな人にお願いして手に入れた時間」でなくて、


なんつーか、「子育てって、だんだんと親から離れていくんだな~~」と寂しさも感じながら、ふっと手に入った時間でした。


なんか・・・ひとりオセンチな気分になりながら、フリーマーケットに行ったのですが、行ってみると・・・

 

 





めっちゃ楽しいやん





カエルもんをゲットして帰ってきました。

写真は、カエルの栓抜き




その後観た映画「悪人」も本当にいろいろと考えさせられる映画で、とても深くて・・・・
とてもいい映画でした。

 

ああ、なんだかんだいいながら、充実した午後だったわ・・と満足して帰りました。

ところが、

安徳神社にまだいるであろうと予測して、娘を迎えに行くと、


「なんでお母さんがここにおるん?」と言われ、

楽しい気分が一転、がっくし、寂しい気分に




そして夜。

 

洗面所で娘が鏡に向かっていて、私が着替えをしていたときのこと。

娘が自分の用事が終わるとさっさと電気を消して出ようとするので、

「あの~~~、私がおるのになんで電気を消すわけ

とツッコミを入れると


「そうやったそうやった


とまた電気をつけてくれました。

 






この一部始終、ダンナにもやられたことがありまして





なんつーーーか







「子どもが自分の手を離れていく寂しさ」を感じる前に


「他人のことは気にしない、自由人2人(ダンナと娘)と暮らしていること」を自覚した方がよい

 

 

 

 

と思ったまりひんどした。




ダンナと娘、ふたりとも血液型B型です

(うちのダンナ、村使いにいっている間、うちの娘をほったらかして、途中抜けしてサッカーの試合にいってたらしいし)

 

 


ご縁

2010年10月01日 | 徒然日記

先週の金曜日のお客様。

朝からぼ~~~っとしていたらにわかに忙しくなり始めて、満席(一瞬だけ)になったときでした。


T様のご来店により満席になりました。

朝のお電話でご予約いただいていたT様(お二人様)は、すごく雰囲気のある方で、ぱっと見て「食べ物にこだわりがある方」で「芸術系の方」とわかる感じでした。

ま、そんな時、

キッチンに入っていてT様のご来店に気がつかないまりひん

という、相変わらず空回り系でして


ご用意していた席が
「隣同士がえらい近くて・スタッフがしょっちゅう歩き回る席」


という、二重目の空回り系でして


一瞬、パニックになったときで
「お料理をお出しするのが少し遅れた」

という間の悪さで


失礼なことしちゃったな~~・・・申し訳ないな~~・・・・と思っていました。




で、帰られる際に、お礼とともに、どちらから来て下さったのですか?とお聞きすると、


「福島県のいわき市からです」とのこと。












福島県のいわき市?











そんな遠いところから来られて?




こかげを選んで来て下さって?







挙げ句の果てには まりひんの空回り系連発の接客?

 

 

 

 

 

がっび~~~~~ん

 

 

 

 

ちょっとひっくり返りそうになりました。



どちらから来られようとも、何回目であろうと、お客様皆様に満足して帰っていただきたいこと、まりひんは心を込めてお料理をおつくりすること、応対することに変わりはありませんが、


まりひん的には、T様に対して、私の空回りが連発したため、申し訳ない気持ちになったお客様であったことは否めなかったのです。



でも少しお話をすると、とっても懐かしい福島なまり。



ああ、子供服の営業時代に、お世話になったいわきの子供服屋さんの方と同じ話し方だあ・・・とひとりほっこりするまりひん。

でも・・・T様と一緒に来られた方が・・・なんかどこかでお見かけしたような?
と思ったまりひん。それをお聞きしたものの、福島県と香川県ではどこにもつながりはない。でも、さらにびっくりなのはその方も私を見て、どこかで会ったような・・・?と思われたとのこと。

なんだか不思議


わざわざこかげに来て下さって、空回り三連発接客だったにも関わらず

T様が「また何年後かに来ますね!」と言って下さって

嬉しいなあ・・・と思って 先週は終わりました。







すると、今週に入ってT様からお礼のお手紙&お菓子が



福島から一泊二日の旅で来られて、いろんな想いを胸にして、突き動かされるように飛行機に飛び乗って香川に来られたそうです。

そんな中で、

こかげとの出会いがとても良かったと 書いて下さってました。



一緒に来られた方・・・・娘さんだったらしくて、(てっきりお友達同士かと思ってました!)「どこかで会ったことあるような・・・」とお互いに思うほど、なにか「ご縁」を感じたと書いて下さっていました。このご縁を感じたのは私だけではなかったようです。

 

 

 

お電話を差し上げると、これまた意気投合して、話が弾み、今度、いわきに遊びに行きますね!T様の作品展を香川でやりましょう!(Tさんは、バッグ等を作られる作家さんでした)と盛り上がりました。




なんだか、「引き寄せられる」ようにして出会ったのですね。








こかげを始めて1年4ヶ月。



山あり谷ありの連続でしたし、これからもそうでしょうが、




何より、人との出会いが嬉しい、こかげを始めて良かったと思います。

そう、こかげをやっていないと、出会うことになかった人たちとの出会い。

そして、人と人が、こかげでつながっていくこと。

こかげとお客様、お客様とお客様との「ご縁」が「広がっていく」のがとても嬉しく思います。





T様は来年、いわき市で古民家でオーガニックカフェをオープンするそうです。




「こかげは、厳格にマクロビをされている方なら、メッタ斬りされそうな『ゆるマクロビ』のお店なので、参考になったかどうか・・・」


というと、T様、爆笑していました