擬宝珠(ギボシ、ギボウシとも)
これから花をつけるギボシの葉です。
ギボシ、この花の世界から一転します。
平川橋
和田蔵門橋
ぶらっと見ていましたが、このギボシの形に違いがあるのに気がつきました。
さらに擬宝珠に銘が彫りこまれています。
その銘に寛永6年(1631)8月、長谷川越後守とある。帰宅後、調べてみると長谷川越後守は鋳造師だった。江戸城で一番古い擬宝珠でった。
花にも違いはあるが、こんな発見も楽しい一日でした。
大手町で面談後、皇居の堀をぶらりと一人旅。
北桔橋門を眺めて帰りました。
追記 薩摩守忠度(サツマノカミタダノリ) 有名な歌人だがタダノリが無賃乗車の隠語に、煙管(キセル)形状から不正乗車の隠語もあった。肥後守は折りたたみナイフを意味し学生時代は愛用したのを思い出しました。越後守から関連して。
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