先の選挙で消費税の増税は先送りされた。
景気対策として大方の賛同を得た形です。忘れてはいけないのは、3・11の支援対策として所得税(25年間)、住民税(10年間)の増税が行われ現在も未来にも継続される。徴収された特別税が対策以外にも使用されている実態についてはあまり語られていない。ここにも政治不信の原因がある。消費税についてもその使途は定められているかに見えるが社会保障については最近減額の話ばかりです。騙されてはいないかよく考えてみる必要ありです。
「臭いものには蓋」諺にもあるがそうなってはいけない。
本年締めくくりは「コクサギ」小さな臭木(臭い木)
「一将成って万骨枯れる」こうなってはいけない。
コクサギの葉はそのつき方に特徴がある。今は見る影もないが冬の光景とも言えます。あちこちに小さな実の姿が。
この実ははじけて中の黒い実っを飛ばします。パチンと音がすると言われていますが聞いたことはありません。家に持ち帰り聞こうとしましたがはじけてガラス窓にあたった音は聞けました。コクサギならぬクサギ(臭木)の花も実もその変化は負けずに面白い。
自然には思いがけない楽しさがある。実社会も楽しみを味わえる社会にしてほしい。国民が復興を願って税を納めている事実、これを無駄にしてはいけない。法人税も上がったが引き下げられるのかは。これも知らされていない。臭いものに蓋をしないでほしい。来年に対する希望で今年をしめる。皆さんが良い年を迎えられるように願いながら。
一年を振り返って 皆様よいお年をお迎えください。
思いついたことやら、目にした自然を語りながら続けて来られた喜びを感じています。これからもお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
ここ十数年、除夜の鐘は夢の中で聞いています。