たのしい万葉集 防人が父母を思い詠んだ歌

こんにちは。
２０１６年もあとわずかですね。街中の商店街なども年末の慌ただしさが感じられます。

たのしい万葉集の更新情報です。
・１首追加で、解説付きの歌は１,４３０首になりました。
(1)　防人(さきもり)の歌を更新しました。


4340: 父母え斎ひて待たね筑紫なる水漬く白玉取りて来までに
　　筑紫に赴任した防人(さきもり)が父母(ちちはは)を思って詠んだ歌です。
　　
※今週も　たのしい万葉集　をよろしくおねがいいたします。

たのしい万葉集 神に祈っても私の思いは・・・

こんにちは。
本格的に寒くなりました。雪が積もったところも多いようですね。
神棚、そして台所の掃除を終えて、年末の大掃除もやっと終わりました。
これからはお正月の準備です。

たのしい万葉集の更新情報です。
・１首追加で、解説付きの歌は１,４２９首になりました。

(1)　第十三巻を更新しました。

3306: いかにして恋やむものぞ天地の神を祈れど我れは思ひ増す
　　作者は不明ですが、「恋心をしずめたいと神に祈っても、思いがますますつのる」、と詠んだ歌です。
　　
※今週も　たのしい万葉集　をよろしくおねがいいたします。

たのしい万葉集 須磨(すま)を詠んだ歌

こんにちは。
あと3週間で2016年も終わりとなります。今年も鳴かず飛ばずでしたが、
大病などをしなかったことで良しとしようと思います。

たのしい万葉集の更新情報です。
・１首追加で、解説付きの歌は１,４２８首になりました。

(1)　地図で万葉集の須磨(すま)を更新しました。

須磨(すま)は、現在の兵庫県神戸市須磨区付近にあたります。万葉の頃は、製塩で知られていたそうです。

3932: 須磨人の海辺常去らず焼く塩の辛き恋をも我れはするかも
　　平群女郎(へぐりのいらつめ)が大伴家持(おおとものやかもち)に贈った歌のひとつで、つらい恋を詠んだ歌です。
　　
※今週も　たのしい万葉集　をよろしくおねがいいたします。

たのしい万葉集 柿本人麻呂が詠んだ歌(長歌)

こんにちは。
あっという間に、師走です。今年もバタバタと、悩みだけは尽きなく、大したこともできなかった１年です。
あとひと月は大掃除などであたふたし、「あぁ、今年も終わりか・・・」ということに、どうも、なりそうです。

気をとりなおして、
たのしい万葉集の更新情報です。
・１首追加で、解説付きの歌は１,４２７首になりました。

(1)　歌人の柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)を更新しました。

0045: やすみしし我が大君高照らす日の皇子.......(長歌)
　　軽皇子(かるのみこ:のちの文武天皇)が安騎(あき)の野(現在の奈良県宇陀市)に狩りで宿りされた時に柿本朝臣人麻呂(かきのもとのあそんひとまろ)が詠んだ歌です。
　　
※今週も　たのしい万葉集　をよろしくおねがいいたします。