たのしい万葉集 枕詞「ぬばたまの」を詠んだ歌(2015.09.27)

こんにちは。
すっかり涼しくなって、お店にはブドウ、ナシ、柿などたくさんの果物が並んでいます。
あっ、食欲の秋ですね。もっとも、私は食欲の春夏秋冬ですけど。

・１首追加で、解説付きの歌は１,３６５首になりました。

(1)　枕詞(まくらことば)のぬばたまのを更新しました。
「ぬばたま」は緋扇(ひおうぎ)の黒い実をいいます。

3108: うつせみの人目繁くはぬばたまの夜の夢にを継ぎて見えこそ
　　　人の目や噂が多いのだったら、毎日夢で逢いたいな・・・・・
　　　
※今週も　　たのしい万葉集　　をよろしくお願いいたします。

たのい万葉集 黄葉(もみち)を詠んだ歌(２０１５．０９．２０付更新)

こんにちは。
木々の色が少しずつ変わり始めています。あんなに暑かった夏をすっかり忘れてしまいそうなくらい涼しい日が続いています。

彼岸花も咲いています。

・１首追加で、解説付きの歌は１,３６４首になりました。

(1)　自然を詠んだ歌の黄葉(もみじ)を更新しました。

0623: 松の葉に月はゆつりぬ黄葉の過ぐれや君が逢はぬ夜ぞ多き
　　　池邊王(いけへのおおきみ)が宴の席で唱(とな)えた歌です。
　　　
※今週も　　たのしい万葉集　　をよろしくお願いいたします。

たのしい万葉集 黄葉(もみじ)を詠んだ歌

こんにちは。
大雨で大変な被害がでたり、東京では早朝に地震があったりで、心配なことが続きます。
穏やかな秋になってほしいですね。

・１首追加で、解説付きの歌は１,３６３首になりました。

(1)　自然を詠んだ歌の黄葉(もみじ)を更新しました。


1588: 奈良山をにほはす黄葉手折り来て今夜かざしつ散らば散るとも
　　　橘朝臣奈良麻呂(たちばなのあそんならまろ)が催した宴席で詠まれた歌です。
　　　
※今週も　　たのしい万葉集　　をよろしくお願いいたします。

たのしい万葉集 秋(秋の田)を詠んだ歌

こんにちは。
９月に入って、ぐずついた日が続いています。どうも季節感がズレた感じがして、すっきりしないですね。

・１首追加で、解説付きの歌は１,３６２首になりました。

(1)　万葉の四季の秋(あき)を更新しました。


2246: 秋の田の穂の上に置ける白露の消ぬべくも我は思ほゆるかも
　　　秋の田の露を詠んでいますが、恋の歌ですね。
　　　
※今週も　　たのしい万葉集　　をよろしくお願いいたします。