２０１１年０６月２６日付け更新 雲(くも)を詠んだ歌

こんにちは。
熱いですねぇ～。うちではクーラーの電源を抜いて、窓を全開、扇風機を回してしのいでいますが・・・・(^_^;A
熱中症にならないように注意しましょう。細胞は水と酸素を要求してます。

２０１１年０６月２６日付けの更新です。

・１首追加で、解説付きの歌は１,１４３首になりました。

(1) 自然を詠んだ歌の雲(くも)を更新しました。

　3030: 思ひ出でてすべなき時は天雲の奥処も知らず恋ひつつぞ居る
　　　　　恋したら、もうどこまでも・・・・



※今週も　　たのしい万葉集　　をよろしくお願いいたします。

２０１１年０６月１９日付け更新 射狭庭(いざにわ)の岡を詠んだ歌

こんにちは。
今週は雨が続いています。少し涼しさも感じますね。部屋に居ても、どうも湿っぽいのでいまひとつすっきりしません。みなさんは、雨の休日をどうお過ごしですか??

２０１１年０６月１９日付けの更新です。

・１首追加で、解説付きの歌は１,１４２首になりました。

(1) 地図(GoogleMap)でたのしむ　全国に射狭庭(いざにわ)の岡を追加しました。

　0322: すめろきの神の命の敷きませる国のことごと湯はしも.......(長歌)
　　　山部宿禰赤人(やまべのすくねあかひと)が詠んだ歌です。

写真は、道後温泉です。


※今週も　　たのしい万葉集　　をよろしくお願いいたします。

２０１１年０６月１２日付け更新 長井(ながい)の浦を詠んだ歌

こんにちは。
沖縄以外は、梅雨という名のとおりの雨が続いています。湿っぽいっていやですね。
でも、近くの田では田植えが始まっています。梅雨がないと困りますね。

２０１１年０６月１２日付けの更新です。

・１首追加で、解説付きの歌は１,１４１首になりました。

(1) 地図(GoogleMap)でたのしむ　全国に長井(ながい)の浦を追加しました。

　3613: 海原を八十島隠り来ぬれども奈良の都は忘れかねつも
　　　天平八(西暦７３６)年、遣新羅使(けんしらぎし)が鞆の浦を経て長井の浦で船泊した夜に詠んだ歌のひとつです。

写真は、糸崎町の糸崎神社の前にある万葉歌碑です。



※今週も　　たのしい万葉集　　をよろしくお願いいたします。

２０１１年０６月０５日付け更新 にこ草を詠んだ歌

こんにちは。
次第に暑くなってきました。夏に向かって、冷房を使わないでいられるでしょうか・・・・

２０１１年０６月０５日付けの更新です。

・１首追加で、解説付きの歌は１,１４０首になりました。

(1) 万葉集の草花の和草(にこぐさ)を更新しました。

　4309: 秋風に靡く川辺のにこ草のにこよかにしも思ほゆるかも
　　　天平勝宝６年(西暦７５６年)７月７日に、大伴家持(おおとものやかもち)がひとり天の川を仰ぎ見て詠んだ歌のひとつです。


まお、にこ草が、写真の「母子草(ははこぐさ)」だとする説があるようです。




※今週も　　たのしい万葉集　　をよろしくお願いいたします。

メモ: 湿った空気は乾いた空気より軽くなる

アボガドロの法則: 一定の温度、気圧、体積中の気体に含まれる分子数は気体の種類によらず一定。
１気圧、０℃、22.4L --> およそ6×10の23乗

水蒸気が加わったとき、
排除される気体の分子量: 窒素 = 28、酸素(O2) = 32(16 × 2)
水蒸気(H2O)の分子量: = 18(1×2 + 16)

なので、湿った空気は、乾いた空気より軽くなる。
//メモ