たのしい万葉集 逢坂山(おうさかやま)

こんにちは。
１１月２２日は二十四節気の一つ、小雪(しょうせつ)でした。寒くなりましたね。
晴れたので、年末を迎えるための大掃除の一環として、網戸を洗って干しました。


たのしい万葉集の更新情報です。
・解説付きの歌は１,４７７首になりました。

(1) 地図で万葉集(全国)に逢坂山(おうさかやま)を追加しました。


1017: 木綿畳手向けの山を今日越えていづれの野辺に廬りせむ我れ
　　「大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)が賀茂神社を参詣し、逢坂山を超えて琵琶湖を見て、夕方帰るときに詠んだ歌」との題詞がついています。
　　
※今週も　たのしい万葉集　をよろしくおねがいいたします。

たのしい万葉集 志賀の山寺

こんにちは。
すっかり寒くなりました。近所のイチョウもすっかり葉が落ちてしまいました。
先週１日だけでしたが、琵琶湖近辺、特に大津市を中心を訪れてきました。今後、たのしい万葉集に何箇所か追加できると思います。

たのしい万葉集の更新情報です。
・解説付きの歌は１,４７６首になりました。

(1) 地図で万葉集(全国)に志賀(しが)の山寺を追加しました。


志賀(しが)の山寺は、現在の滋賀県大津市滋賀里１丁目３１−１２にある崇福寺跡(すうふくじあと)とされています。


0115: 後れ居て恋ひつつあらずは追ひ及かむ道の隈廻に標結へ我が背
　　穂積皇子(ほずみのみこ)が近江の志賀(しが)の山寺に遣わされたときに、但馬皇女(たじまのひめみこ)がお作りになった歌一首)、と題詞のついた歌です。
　　
※今週も　たのしい万葉集　をよろしくおねがいいたします。

たのしい万葉集 秋萩の下葉もみちぬ・・・

こんにちは。
今年は特に、いつもの年の季節感とどうも違いが大きなような気がしていますが、気のせいでしょうか?
ただ、いつもの秋のように近くの紅葉した木の葉が大量に風に運ばれてくるので、日によっては何度も道路を掃いています。
話は変わりますが、昨日、大津に行ってきました。写真は近江神宮です。


たのしい万葉集の更新情報です。
・１首追加で、解説付きの歌は１,４７６首になりました。

(1) 万葉集の草花の萩(はぎ)を更新しました。


2205: 秋萩の　下葉もみちぬ　あらたまの　月の経ぬれば　風をいたみかも
　　「秋の雑歌(ぞうか)」で、「黄葉(もみち)を詠む」歌のひとつです。
　　
※今週も　たのしい万葉集　をよろしくおねがいいたします。

たのしい万葉集 朝露ににほひそめたる秋山に・・・

こんにちは。
１１月７日は、立冬です。
本当に１年はあっという間に過ぎて行きますね。

たのしい万葉集の更新情報です。
・１首追加で、解説付きの歌は１,４７５首になりました。

(1) 自然を詠んだ歌の朝露(あさつゆ)を更新しました。


2179: 朝露に　にほひそめたる秋山に　しぐれな降りそ　ありわたるがね
　　色づいた秋の山を長くたのしみたい気持ちを詠んだ歌ですね。
　　ちなみに、露が木々を紅葉させると考えられていたようです。
　　
※今週も　たのしい万葉集　をよろしくおねがいいたします。