たのしい万葉集インデックス

たのしい万葉集の更新情報

たのしい万葉集 恋の歌(逢いたい)

2016-03-26 17:12:19 | 総合インデックス
こんにちは。
ここのところ寒さが戻ってしまいましたが、お花見の季節となりました。
近所の桜を見に行きましたが、まだ蕾のままでした。

たのしい万葉集の更新情報です。
・1首追加で、解説付きの歌は1,391首になりました。

(1) 恋の歌逢いたいを更新しました。

2662: 我妹子にまたも逢はむとちはやぶる神の社を祷まぬ日はなし

  作者は不明ですが、男性が「あの娘に逢わせてください」と神に祈っている歌です。
  「ちはやぶる」は荒々しいという意味で、「神」を導く枕詞(まくらことば)です。

※今週も たのしい万葉集 をよろしくおねがいいたします。
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たのしい万葉集 紅花を詠んだ歌(奈良の都が荒れるのを惜しんで詠んだ歌)

2016-03-19 17:27:42 | 総合インデックス
こんにちは。
暖かくなり、桜が開花しそうです。お花見に行きたいですね。
でも、遠くに出かけなくても、きっと近くに素敵な桜を見つけることができますよ。

たのしい万葉集の更新情報です。
・1首追加で、解説付きの歌は1,389首になりました。

(1) 万葉集の草花紅(くれない)を更新しました。
紅(くれない)は、紅花のことです。

1044: 紅に深く染みにし心かも奈良の都に年の経ぬべき
  天平12年(西暦740年)、平城京から恭仁京(くにのきょう)への遷都がなされました。その際、大極殿(だいこくでん)などが解体・移築されたため、平城京はあっというまに荒廃がすすんだようです。

※今週も たのしい万葉集 をよろしくおねがいいたします。
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たのしい万葉集 池を詠んだ歌(大伴家持)

2016-03-12 16:52:10 | 総合インデックス
こんにちは。
一時的に寒さが戻ってきたりしましたが、これからは少しずつ確実に春の暖かさを感じることができそうですね。


たのしい万葉集の更新情報です。
・1首追加で、解説付きの歌は1,389首になりました。

(1) 自然を詠んだ歌池(いけ)を更新しました。

4503: 君が家の池の白波礒に寄せしばしば見とも飽かむ君かも
  大伴家持(おおとものやかもち)が宴席で詠んだ歌です。

※今週も たのしい万葉集 をよろしくおねがいいたします。
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たのしい万葉集 雪・梅を詠んだ歌(大伴家持)

2016-03-05 16:02:10 | 総合インデックス
こんにちは。
3月に入り、日に日に気温が上がってます。散歩道にも犬フグり、姫踊子草などを見かけるようになりました。
でも、また寒さが戻ってくることもあるようですので気をつけましょう。


たのしい万葉集の更新情報です。
・1首追加で、解説付きの歌は1,388首になりました。

(1) 自然を詠んだ歌雪(ゆき)を更新しました。

4287: 鴬の鳴きし垣内ににほへりし梅この雪にうつろふらむか
  大伴家持(おおとものやかもち)が詠んだ歌です。鶯、梅、そして雪が詠まれていますね。

※今週も たのしい万葉集 をよろしくおねがいいたします。

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