たのしい万葉集インデックス

たのしい万葉集の更新情報

たのしい万葉集 人言を繁み言痛みおのが世に・・・

2023-11-25 07:34:44 | 総合インデックス
こんにちは。

家の近くのカエデの葉が強い北風に吹かれて多量にたまってしまうので
日に何度もかき集めています。(なんとかならないものかと・・・)
11月27日は72候の朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)なんですねぇ。



たのしい万葉集の更新情報です。

歌人たち Poets但馬皇女(たじまのひめみこ) Tajima-no-Himemiko(Princess Tajima)を更新しました。


0116: 人言を繁み言痛みおのが世にいまだ渡らぬ朝川渡る
但馬皇女は40近い高市皇子(たけちのみこ)に嫁いだようですが、穂積皇子(ほずみのみこ)と密会していたことが人々の噂に上り、この歌を詠んだとのことです。

今週も 「たのしい万葉集」 をよろしくお願いいたします。


//きょう
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たのしい万葉集 若の浦に潮満ち来れば潟をなみ・・・

2023-11-18 08:09:51 | 総合インデックス
こんにちは。

朝夕、すっかり寒くなってきました。
とうとうストーブを出してきましたが、灯油18リットルがほぼ2,000円。
高い!!、と思ったのですが、灯油にもガソリン補助金と同じく補助金が支給されていて、
もし補助金が支給されていないと、2,700円程度なんだそうです。
(でも12月末には補助金は終わるようで・・・・・)




たのしい万葉集の更新情報です。

生き物を詠んだ歌 Animals鶴(たづ) Tazu(Crane)を更新しました。


0919: 若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして鶴鳴き渡る
山部赤人(やまべのあかひと) が現在の和歌山市和歌浦(わかうら)で詠んだ歌のひとつです。

今週も 「たのしい万葉集」 をよろしくお願いいたします。


//きょう
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たのしい万葉集 遠江引佐細江のみをつくし・・・

2023-11-11 08:03:27 | 総合インデックス
こんにちは。

11月11日は世界平和記念日・第一次世界大戦停戦記念日で、
フランスやベルギーなどの祝日となっています。




たのしい万葉集の更新情報です。

万葉集ミニ辞典澪標(みをつくし) Mio-tsu-kushi(Marks for the waterways)を更新しました。
澪標(みをつくし)は、船が浅瀬に乗り上げないで安全に進めるように、水深の深いところを示すための標識です。


3429: 遠江引佐細江のみをつくし我れを頼めてあさましものを
「みをつくし」は浜松市細江町(ほそえちょう)の町章になっています。

今週も 「たのしい万葉集」 をよろしくお願いいたします。


//きょう
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たのしい万葉集 最近買った万葉集関連の本

2023-11-04 19:44:10 | 総合インデックス
ここのところ続けて万葉集関連の本を購入しました。
いずれも読みやすくておすすめです。
(1) 万葉ことば  幻冬舎
 上野誠著 ISBN 978-4-344-03209-5
(2) 万葉のことばと四季  角川選書
 中西進著 ISBN 978-4-04-703686-4
(3) おさんぽ万葉集  株式会社西日本出版社
 村田右富実著 ISBN 978-4-908443-16-9
 ※ご注意: 奈良のお散歩です。全国ではありません。
(4) よみたい万葉集  株式会社西日本出版社
 村田右富実著 ISBN 978-4-901908-94-8
 ※万葉集の入門書としてとても読みやすいです。
(5) 万葉植物の歌  和泉書院
 垣見修司ほか著 ISBN 978-4-7576-1071-2
 ※万葉植物辞典として利用できます。4,000円とちょっと値が張りますが。
(6) 万葉恋ばな 学研プラス
 みずのまい著 ISBN 978-4-05-205410-5
 ※万葉歌を題材に、現代の若い人たちの恋物語。
  なので、万葉歌そのものを味わいたい方には不向きかも。
ご参考になれば幸いです。

//たのしい万葉集
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たのしい万葉集 今朝の朝明雁が音聞きつ春日山・・・

2023-11-04 08:12:39 | 総合インデックス
こんにちは。

まだまだ暖かい日が続いていますが、
11月8日は「立冬(りっとう:秋が極まり冬の気配が立ち始める頃)」なんですね。
(過ぎてしまいましたが、11月3日は秋の「土用の丑の日」でした)



たのしい万葉集の更新情報です。

生き物を詠んだ歌 Animals雁(かり/がん) Kari/Gan(Wild Goose)を更新しました。


1513: 今朝の朝明雁が音聞きつ春日山もみちにけらし我が心痛し
但馬皇女(たじまのひめみこ)との恋(不倫)に悩んでいた穂積皇子(ほずみのみこ)が詠んだ歌です。


今週も 「たのしい万葉集」 をよろしくお願いいたします。


//きょう
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする