みなさま、こんにちは。
2006年06月25日付けの更新をお知らせいたします。(^ ^;
【更新】
防人(さきもり)の歌を更新しました。
- 防人(さきもり)は、筑紫(ちくし)・壱岐(いき)・対馬(つしま)などの北九州の防衛にあたった兵士たちのことです。崎守(さきもり)の意味(ただし、色々な説があるそうです)だと考えられています。
- 万葉集の中で、防人の歌が最も整理されているのが、二十巻です。大伴家持(おおとものやかもち)が、防人関係の仕事をする兵部省(ひょうぶしょう)のお役人だったとき天平勝宝(てんぴょうしょうほう)7年(755)に、東国の国々から防人の歌を集めさせたものです。集まった歌は166首でしたが、家持が選んで84首を万葉集に残しました。このときは、すでに防人の制度が始まってから、100年近くが経過しています。それ以前の歌はどうしたのでしょうか。。。
- 歌のほとんどは、家族と離れ離れになる悲しさや、夫が遠くに行ってしまう悲しさ・不安・無事を祈る気持ちを読んだものなのです。
・解説付きの歌は1首追加で、879首になりました。
※たのしい万葉集のトップページは、【たのしい万葉集】です。
2006年06月25日付けの更新をお知らせいたします。(^ ^;
【更新】
防人(さきもり)の歌を更新しました。
- 防人(さきもり)は、筑紫(ちくし)・壱岐(いき)・対馬(つしま)などの北九州の防衛にあたった兵士たちのことです。崎守(さきもり)の意味(ただし、色々な説があるそうです)だと考えられています。
- 万葉集の中で、防人の歌が最も整理されているのが、二十巻です。大伴家持(おおとものやかもち)が、防人関係の仕事をする兵部省(ひょうぶしょう)のお役人だったとき天平勝宝(てんぴょうしょうほう)7年(755)に、東国の国々から防人の歌を集めさせたものです。集まった歌は166首でしたが、家持が選んで84首を万葉集に残しました。このときは、すでに防人の制度が始まってから、100年近くが経過しています。それ以前の歌はどうしたのでしょうか。。。
- 歌のほとんどは、家族と離れ離れになる悲しさや、夫が遠くに行ってしまう悲しさ・不安・無事を祈る気持ちを読んだものなのです。
・解説付きの歌は1首追加で、879首になりました。
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