たのしい万葉集インデックス

たのしい万葉集の更新情報

たのしい万葉集更新情報 2006年06月25日付け

2006-06-25 12:34:43 | 総合インデックス
みなさま、こんにちは。
2006年06月25日付けの更新をお知らせいたします。(^ ^;

【更新】
防人(さきもり)の歌を更新しました。

- 防人(さきもり)は、筑紫(ちくし)・壱岐(いき)・対馬(つしま)などの北九州の防衛にあたった兵士たちのことです。崎守(さきもり)の意味(ただし、色々な説があるそうです)だと考えられています。

- 万葉集の中で、防人の歌が最も整理されているのが、二十巻です。大伴家持(おおとものやかもち)が、防人関係の仕事をする兵部省(ひょうぶしょう)のお役人だったとき天平勝宝(てんぴょうしょうほう)7年(755)に、東国の国々から防人の歌を集めさせたものです。集まった歌は166首でしたが、家持が選んで84首を万葉集に残しました。このときは、すでに防人の制度が始まってから、100年近くが経過しています。それ以前の歌はどうしたのでしょうか。。。

- 歌のほとんどは、家族と離れ離れになる悲しさや、夫が遠くに行ってしまう悲しさ・不安・無事を祈る気持ちを読んだものなのです。


・解説付きの歌は1首追加で、879首になりました。

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たのしい万葉集更新情報 2006年06月18日付け

2006-06-18 13:18:48 | 総合インデックス
みなさま、こんにちは。
2006年06月18日付けの更新をお知らせいたします。(^ ^;

【更新】
万葉集の草花つつじを更新しました。

- つつじは、今ではポピュラーな花で、その種類も非常に多いのですが、万葉集では意外と少ないのですよね。歌の中では、「つつじ」と単独で詠まれないで、「岩つつじ」「白つつじ」などと、詠まれています。五音にして調子を整えるためもあったのでしょう。

- 「岩つつじ」は、岩場などに生えているのですが、現在の「さつき」の原種とされています。なお、「さつき」は「さつきつつじ(5月に咲くツツジの意)」からきているとのことです。


・解説付きの歌は1首追加で、878首になりました。

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たのしい万葉集更新情報 2006年06月11日付け

2006-06-11 11:17:53 | 総合インデックス
みなさま、こんにちは。
2006年06月11日付けの更新をお知らせいたします。(^ ^;

【更新】
地名明日香川(あすかがわ)を更新しました。

- 明日香川は、高市郡高取山を源流として、稲淵山の西を通り、甘樫の丘、藤原宮の側を通って、大和川に流れています。

・解説付きの歌は1首追加で、877首になりました。

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たのしい万葉集更新情報 2006年06月04日付け

2006-06-04 18:12:37 | 総合インデックス
みなさま、こんにちは。
2006年06月04日付けの更新をお知らせいたします。(^ ^;

【更新】
地名相模嶺(さがみね)を追加しました。

- 相模嶺(さがみね)がどこかははっきりとはしていません。相模(さがみ: 今の神奈川県)の山であることから、大山(おおやま)という説があります。大山(おおやま)は、標高が1,246メートルの山で、神奈川県の代表的な観光地のひとつとして知られています。

- 万葉集には、1首だけに登場します。

・解説付きの歌は1首追加で、876首になりました。

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