たのしい万葉集 霍公鳥鳴き渡りぬと告ぐれども・・・

こんにちは。
「不要不急の外出を控えてください。」とのことですが、
個人的には普段から「不要不急の外出」はほとんどしないので、
今日もいつもと変わらない生活をしております。

[ 万葉集の草花 ] の [ (名前のない)花を詠んだ歌 ]を更新しました。


0971: 霍公鳥鳴き渡りぬと告ぐれども我れ聞き継がず花は過ぎつつ
天平勝宝２年(西暦７５０年)４月に、大伴家持(おおとものやかもち)が詠んだ歌です。
この歌に詠まれた花は、藤の花と考えられています。

今週も たのしい万葉集 をよろしくお願いいたします。

//きょう

たのしい万葉集 白雲の龍田の山の露霜に色づく時に・・・

こんにちは。
桜の開花がスタートしましたが、
ことしのお花見は「団子より花」となりそうですね。
そして、「遠くの名所より近くの桜」を愛でましょう。

[ 万葉集の草花 ] の [ 桜(さくら) ]を更新しました。


0971: 白雲の龍田の山の露霜に色づく時にうち越えて.......(長歌)
天平４年(西暦７３２年)８月１７日、藤原宇合(ふじわらのうまかい)が西海道節度使(さいかいどうせつどし)として派遣されたときに高橋虫麻呂(たかはしのむしまろ)が詠んだ歌です。節度使(せつどし)は、地方の軍事などのチェックをするために派遣される人です。

今週も たのしい万葉集 をよろしくお願いいたします。

//きょう

たのしい万葉集 春さればををりにををり鴬の・・・

こんにちは。
最近は、家で過ごすことが多くなりました。
食品や日用品の買い物には出かけざるを得ませんので、運動不足解消のためにも
徒歩で回り道をしながら、本屋にも立ち寄っています。
桜もつぼみが膨らんできたので、開花が楽しみです。

つくしもたくさん咲いてますよ。



[ 生き物を詠んだ歌 ] の [ 鶯(うぐいす) ]を更新しました。


1012: 春さればををりにををり鴬の鳴く我が山斎ぞやまず通はせ

花が咲き乱れ、鶯まで訪れる庭なら、何度でも行ってみたいと思いますね。

今週も たのしい万葉集 をよろしくお願いいたします。

//きょう

たのしい万葉集 いにしへに恋ふらむ鳥は霍公鳥・・・

こんにちは。
もうすぐ桜の開花が始まりそうですが、
今年は様々なイベントが中止となっていて、残念です。
通っているトレーニングジムも閉じられているので、
運動不足解消に、散歩にでかけて満開の菜の花を楽しんできました。


[ 生き物を詠んだ歌 ] の [ 霍公鳥(ほととぎす) ]を更新しました。


0112: いにしへに恋ふらむ鳥は霍公鳥けだしや鳴きし我が念へるごと

額田王(ぬかたのおおきみ)が弓削皇子からの歌に応えて贈った歌です。

今週も たのしい万葉集 をよろしくお願いいたします。

//きょう

杏子(あんず)

写真は、バラ科アンズ属の落葉小高木の杏(あんず)です。アプリコット(Apricot)という呼び名でもよく知られていますね。


３月から４月にかけて梅に似たピンクの花を密集して咲かせます。
実は甘く、ジャムなどにして食べられますよね。原産地は中国で、唐桃(からもも)とも呼ばれます。

たのしい万葉集 もよろしくお願いしますね。
//きょう