たのしい万葉集更新情報 2005年8月28日付け

みなさま、こんにちは。
朝夕の涼しさを実感できるようになりましたね。
では、今週の更新をお知らせいたします。


【更新】
・自然を詠んだ歌の雨(あめ)を詠んだ歌を更新しました。

雨を詠んだ歌は１００首を超えます。よく表われるのは、雨・時雨(しぐれ)・春雨(はるさめ)・小雨(こさめ)などです。今回、解説を追加した歌には、「村雨(むらさめ)」が使われています。


・解説付きの歌は１首追加で、８３９首になりました。

今週もよろしくお願いいたします。


※たのしい万葉集のトップページは、【たのしい万葉集】です。

たのしい万葉集更新情報 2005年8月21日付け

みなさま、こんにちは。
暑い毎日の中に、吹く風などに季節の移り変わりをわずかに感じられます。夏バテしてらっしゃいませんか?
今週の更新をお知らせいたします。

【更新】
・生き物に関連する歌の鯨魚(いさな)を詠んだ歌を更新しました。

鯨魚(いさな)は、おもに鯨(くじら)のことですが、セミクジラ・ナガスクジラ・コクジラなどをはじめ、イルカなども含まれるようです。万葉歌の中では、「鯨魚(いさな)とり」として浜・海・灘(なだ)を導く枕詞(まくらことば)として使われています。


・解説付きの歌は１首追加で、８３８首になりました。

今週もよろしくお願いいたします。


※たのしい万葉集のトップページは、【たのしい万葉集】です。

たのしい万葉集更新情報

みなさま、こんにちは。
暑い日が続きます。お体にお気をつけください。では、今週の更新をお知らせいたします。

【更新】
・地名の葛飾(かつしか)を更新しました。
葛飾(かつしか)に関係する歌は、ほとんどが真間(まま:今の千葉県市川市真間)に関係する歌です。特に、真間の手児奈(てこな)と呼ばれる女性に関する歌が目立ちますね。
間には、手児奈(てこな)という美しいことで評判の女性が居たそうです。その美しさのため、いろいろな男性から言い寄られたので、困り果てた末に海に身を投げて亡くなったとのことです。この話をもとに、山部赤人と高橋虫麻呂が歌を詠んでいます。
※写真は、真間の井と伝えられる井戸です。


・解説付きの歌は１首追加で、８３７首になりました。

今週もよろしくお願いいたします。


※たのしい万葉集のトップページは、【たのしい万葉集】です。

たのしい万葉集更新情報

みなさま、こんにちは。
土用の丑の日も過ぎました。夏ばてされていませんか。

【更新】
・鳥を詠んだ歌の呼子鳥(よぶこどり)を詠んだ歌を更新しました。
呼子鳥(よぶこどり)は、一説にはカッコウのことともヒヨドリともいわれていますが、はっきりとはしていません。カッコウはカッコウ目カッコウ科の鳥で、初夏に日本にやってきて林や森に住みます。オスの鳴き声から「カッコウ」という名がついたといわれています。
ヒヨドリはスズメ目ヒヨドリ科の鳥で、日本では全国の山地にいるようです。いろいろなものを食べ、畑の野菜などに被害を与えることもあるとのことです。

・解説付きの歌は１首追加で、８３５首になりました。

今週もよろしくお願いいたします。


※たのしい万葉集のトップページは、【たのしい万葉集】です。